6月30日(木)
折角のこの時期に帰省しているので、車で40分ほど北の羽幌町のバラ園へ行ってきました。
道の駅に併設されている最北のバラ園「はぼろバラ園」です。
5年前の同日に叔母を伴って訪れていますが、その頃よりはるかに咲いているバラが多くほぼ満開のようでした。
今冬は例年よりかなり雪が多かったと思いますが、バラの開花は早まっているのかな。
赤いバラが見事なんですよ~
階段脇のバラの植え込みには、関東南部ではつるバラのように仕立てるバラも植えられ、そのバラをこんもりと咲くよう仕立てています。
同じ品種でも仕立て方で雰囲気がとても変わるのだと、このバラ園で知りました。
大アーチに誘引された白いバラは原種系かしらね~
ガゼボを取り囲むようにバラが咲いています。
久しぶりに訪れたら園路がリニューアルされ車いすでも歩きやすくなっていました
バラの植え込みに境界があるとスッキリして見えます。
前夜の大雨でもめげずに咲いているバラたち
ホワイト・グルーデンドルストにピンク色が混じっている~
二色咲きっぽくてお得感
大好きなシュネーコッペ(別名スノーペーブメント)
初めてこのハイブリッドルゴサローズを見たのが、このバラ園だと思うのですよね~
パウリーロゼア(左の白い花)とフラウダグマーハストラップ(右のマジェンダ色の花)
これらもハイブリッド・ルゴサです。
ハイブリッド・ルゴサが多いのがこのバラ園の特色の一つ
グリーンアイを持つオールドローズ
オールドローズもけっこう植わっています。
北海道の厳しい環境の中でも、美しく咲くバラがあるのだな~と、ここに来るといつも思います。
そして自然樹形のように育っているようです。
昨夜の大雨でバラが痛んでいて、公園の管理のボランティアの方々なのか、忙しく花切していました。
片づけられる前に雨で散ったであろう花びらの写真をパチリ
雨で倒れたのかもしれないローブリッターのコーナーをパチリ
今しか見られない光景かも
倒れたローブリッターには申し訳ないけど、園路にはみ出すように咲いているバラが素敵すぎて~
コロンとした可愛らしいオールドローズなのです。
自庭では育たなかったロサ・グラウカにローズヒップが実っていました。
久しぶりに来てみると少しずつ変わっていて、だんだんと良い感じになっているみたい。
それは監修者が「イコロの森」の工藤先生だからでしょうし、町の管理者やボランティアさんたちの頑張りかもしれないし。
北海道のバラの二番花はお盆の頃のはずだから、その頃にも訪れてみたいです。
ここでもソフトクリームを食べました。
「甘エビ味のソフトクリーム」もあったのですが、勇気が無くて、「北海道産イチゴ」の乗ったソフトクリームに。
帰路、鰊番屋近くでエゾニュウの群生発見
この時期の故郷の道沿いはエゾニュウがニョキニョキ生えています。
私が子供の頃は道端と言えばイタドリやヨモギぐらいしか覚えていないけど、その頃からあったのかしらね~
故郷の町のキャンプ場へ向かう道沿いの広場に、宿根草が植えられたお洒落な道が何年か前にできました。
大概数年すると管理ゆきとどかず消え入るようになるイメージでしたが、今年も素敵に咲いていました。
咲いていた事と管理出来ていることは、私にとって嬉しい驚きです
道の「すこやかロード」に指定されているらしいです。
たいしたいいんでないかい。
北海道に適した宿根草が植えられているので、管理が楽なのかもしれません。
アサギリソウが~モリモリ育っている
土地に合うとはこういう事かも。
来年はマイオロロンガーデンでもアサギリソウを導入しようかな~
私の故郷の「オロロンライン」は北海道の中でもガーデン不毛地帯。
その中で頑張っている「はぼろバラ園」とさらに北の「原生花園」
「原生花園」に至ってはガーデンじゃないからね~
町に一つ温泉があるなら、町に一つガーデンがあると良いのにな~ナンチャッテ
オロロンライフは続く
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