旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

庭のスプリングエフェメラル

2021年03月19日 16時34分37秒 | 庭作り(2014April~)

スプリングエフェメラルとは、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。
春植物 (はるしょくぶつ)ともいう。
直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「 春の 妖精 」とも呼ばれる 。
(Wikipedeia.)

我が家のスプリングエフェメラルと言えばヒメリュウキンカ
カラスバヒメリュウキンカが咲いています。
葉は銅葉(黒に近い)で花は黄オレンジ色から白っぽく変化します。
右の二つが咲き始めで、左の白っぽいのが咲き進んだ姿です。

白っぽくなるのですが、花弁がピカピカ(テカテカ)しているの
中心がオレンジ色に変化する不思議な花です。


一週間ほど遅れて緑葉のヒメリュウキンカも咲いてきます。
花色の違いがわかるでしょうか

緑葉は鮮やかなレモンイエロー
春らしく明るい花で、こちらも少しピカピカ(テカテカ)しています。

ヒメリュウキンカはどちらも知らないうちに庭のアチコチで増えています。
写真は3年目のフリチラリア(バイモユリ)
すっかり小さくなってしまいました

そしてタチツボスミレ
移植した場所では枯れ、意外な場所から芽を出して咲きます。
今春はスイセンの丘にもお目見えしました。
これからスイセンの丘で増えていくことでしょう。

スプリングエフェメラルではないけれど、春しか会えない妖精チックな花を
プリムラ・ブルガリスは原種系のプリムラでイギリスでは「プリムローズ」と呼ばれるそうです。
今年は株分けして築山にも少し移植しました。

まもなく咲きだすスイセンと同系色のコンビになれば可愛らしいかな~と思って。
タチツボスミレとコンビになる日も近いかも

 

春になるとイギリスのガーデンのInstagramにアップされる一面クロッカスで覆われた同系色のグラデーションの風景が素敵で真似てみたくなり、昨秋に築山の家側に植えてみたのですが、予想通り暖地では花色で開花期が微妙にズレてしまいました。
白いクロッカスが咲くころには紫のクロッカスは咲き終わりそう
寒い地方なら各色一度に咲くのでしょうが・・・

この二色では合わないのかな・・・それでも懲りずに来春も挑戦しようと目論んでいます。

この庭を作り始めたころは増えずにいたハナニラは、今では多すぎるくらい増えちゃって~
所々で間引くほどになりました。
でも春しか会えないから大事に育てます。

今日は晴れて暖かく良いお天気だったのですが、朝から目がシュパシュパして頭が重く調子がでません
花粉症のせいか、それとも大陸から飛んでくる黄砂のせいか・・・
今春は見えない敵が多すぎる

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