8月2日(火)
この度、幸運なことに「ふっこう割」を使って大分県の観光旅行ができることになりました。
真夏ですが「この機を逃してはなるまい」と申し込み、夫と二人でレンタカーの旅を楽しんできました
初めての大分県は湯布院(由布院)から。
由布岳が綺麗に見えますが、一部地震で崩壊した箇所があるそうです。
もっと落ち着いた風情の街かと想像していましたが、ちょっと違ったみたい。
お土産屋通りを歩いて突き当りの金鱗湖には・・・う~ん、なんとも
小ぶりな街だったのですね。
ランチは「山荘無量塔 不生庵」で蕎麦懐石を頂きました。
蕎麦もさることながら、前菜のかき揚げと温かいお蕎麦の具の地鶏が美味しかったです。
そして一泊目の宿のある久住高原へ行く途中、「夢の大吊り橋」へ立ち寄りました。
なんでこんなところに、こんなに立派な橋を架けたのか。
この滝を見るためだけの、観光用の橋
確かに滝は素晴らしかったです。
宿はツアーに割増代金を払って「レゾネイトクラブ くじゅう」にしました。
他に選択肢もあったのですが、一寸でも涼を求めて、久住高原を選択。
「阿蘇くじゅう国立公園」内に位置し、九重連山が綺麗に見えて大満足
ホテルは一部まだ修復中でしたが、滞在には問題ありませんでした。
山岳リゾートチックな室内で私好み
部屋にコーヒーミルがあり、惹き立てのコーヒー豆でコーヒーを入れて、外のウッドデッキで頂く・・・
贅沢なひと時を味わえました。
夕食は和食にしました。
定番の旅館料理が並びましたが、どれも美味しくいただきました。
夜は・・・満天の星空を眺めることができました。
天の川にも沢山の星々がキラキラ光って・・・流れ星には三つ出会えました。
北海道の夜空以外で、これほどの星を見ることができたのは・・・上高地と此処ぐらいかも。
お天気に感謝しつつ、これぞ高原リゾートっていう感じで、とても嬉しかった
写真を上手く撮れなかったのが残念でなりません
8月3日
朝食はビュッフェスタイル。
レストランのウッドデッキで、小鳥のさえずりを聴きながら
涼しいからできる、真夏の贅沢。
朝、ホテルのガイドさんの案内で、小川のせせらぎをBGMに40分ほど周りを散策
自然の中で育っている小さな花たちに出会えました。
左上:ホソバシュロソウ 右上:コバギボウシ
左下:カワラナデシコ 右下:シモツケソウ
ユウスゲ
キツネノカミキリの群生
そして、九州にきたら是非見たいと思っていたヒゴタイにも出会えました。
以前に比べると今はずいぶん少なくなったのだとか。
園芸種とは違い、力強い感じですけど、絶滅危惧種なんですよね~
ホテルを後にして、涼を求めて滝巡り
豊後大野市にある「原尻の滝」
不思議な地形にビックリ
「ブラタモリ」で取り上げて欲しいわ。
流行のオモシロ写真を
手を洗っているシーンのつもりでしたが、ちょっとズレてました
同じ市内の「沈堕の滝」
なかなかにダイナミック
正面が雄滝で、右端が雌滝で、その間に発電所の煉瓦の後が。
同市内の虹澗橋(こうかんきょう)
江戸時代に作られた石橋で、土木遺産なのだとか。
豊後大野市はジオパークで、他にもいろいろ見どころがあるようでした。
大分県=温泉とばかり思っていましたが、阿蘇くじゅう国立公園の一部もあり、自然豊かな県だと知りました
続く
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