8月3日
豊後大野市の滝巡りの後は、別府へ。
夫は二の足を踏んでいましたが「別府に来たなら地獄を見なくては」とガイドブックに書かれていたので、まずは白池地獄へ。
門構えが素晴らしかったのですが、中はふ~ん・・・
夫は此処でリタイヤしましたが、
私は歩いて海地獄へも。
なるほど・・・二つ見れば十分でした。
どうにも昭和~です
当時はこの様な展示が喜ばれたのでしょうね。
お昼ご飯は地獄蒸し。
夫がチャレンジしました。
この湯気の湧き出る窯に、具材を入れた蒸し籠を入れて蒸し料理します。
イベントとしても面白いし、お腹も一杯に
猛暑ですが「一度は立ち寄り湯をしたい」と思い、湯の花を今も作っている施設の露天風呂へ。
水色のお湯と水色の空と~気持ち良く一風呂浴びました。
汗だくになりながら、ホテルへ。
ラウンジの雰囲気とサービスと見晴らしは良く、お風呂はマズマズでしたが・・・
まるで仕出しのような夕食の旅館料理と、朝食ビュッフェの後は夫婦とも無口に
温泉宿のお料理って、昭和の宴会料理から抜け出ていないんでしょうか。
朝食に、紅茶が無いなんて・・・
そのせいで、すっかりテンションダウン
次回は、食事なしのツアーにしようかな・・・
8月4日
この日も涼を求めて、山の上へ。
別府ロープウェイで、鶴見岳へ上りました。
山頂付近を30分ほど散策。
由布岳は良く見えましたが、別府湾側には霧がかかって真っ白け。
流石に山の上は若干涼しいので、気持ちは良かったです
別府を後にして、大分空港への道すがら、杵築市に寄りました。
まずは腹ごしらえと、若栄屋で鯛茶漬け{うれしの」を頂きました。
だんご汁、とり天、兜煮、そして鯛茶漬けとデザートのセット。
鯛茶漬けが胡麻風味で、美味しかった
ツアー料金に含まれていたので、超ラッキー。
下がっていたテンション、アップ
御殿様も食べたという鯛茶漬けの後は、御殿様気分になれる杵築城へ
模擬天守台だそうですが、別府湾を見渡せる眺望は素晴らしいです。
昔は武士が住んでいた地区「北台」へ。
江戸時代のまま残されている通りに「よくぞ残したものだ」と感動しました。
北台はテーブル状の丘の上に在り、そこから商人の街へ下る「酢屋の坂」
街として和服を応援しているという事もあり、若い女性が浴衣を着て街歩きをしていました。
この風景に似合うんだわ~これが
しかし、あまりにも暑いので、北台の武家屋敷の中に在る「台の茶屋」でかき氷を頂きました。
夫は抹茶を、私はミカンを。
美味しかった~生き返りました
杵築市は、市を挙げてこういった歴史地区を大切にしているのですね。
観光地は、どうしても新旧合わせた混沌とした風景になり易いけれど「ここはシッカリ守られている」と感心しました
しかもWifiも完備して
猛暑でなければ、もう少し散策したかったです。
大分県も震災当時は、かなり観光客が減ったようですが、今はずいぶん戻ってきているそうです。
ふっこう割も効いていると思いますし、韓国からの旅行者がとても多くて驚きました。
思えば九州へは、船でも来ることができるし近いですものね。
まだまだ復旧していない地域もあるでしょうが、全体的にはかなり回復しているみたい。
インバウンドも増えますように
案外狭い道があり、北海道を走り慣れた私の運転では多少難儀することも
レンタカーのカーナビに、時々注意されながらの運転でした。
「速度が超過しています。安全運転に気を付けましょう。」とか
「急ハンドルです。」などなど
次回があるなら、涼しい時期に温泉三昧してみたいな。
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