昨日は寒風の中、上野の国立西洋美術館へ『モネ 睡蓮のとき』展を観に行きました。
「開館から午後二時過ぎまでは混でいて一時間待ち」との情報があったので、午後二時少し前に会場へ
事前に入場券を買っておいたせいか、寒さのせいか、10分待ちで入場することができました
展覧会入り口前には大パネルと今回展示されている絵のロングパネルが飾られていました。
展示作品67点のうち約50点がマルモッタン・モネ美術館の所蔵品。
第三展示会場は撮影OKなので、ここぞとばかりにパチリパチリ
様々な睡蓮の池の表現がある事が分かります。
水面に映り込む木々や空の色の違いが明らか
展覧会のパンフレットの写真になっている「睡蓮」
池の周りに植えられている柳の枝が奥行き感を感じさせます。
同じ構図で写真を撮ったらどうなるだろう~なんて想像しました。
今回初めて目にするモネの晩年の白内障を患ったため色彩感覚がおかしくなった時期の作品群は、睡蓮の池やバラのアーチや太鼓橋など、赤系の色で表現されていて「鬼気迫る」感じがして驚きました
パンフレットに「ひたる。光に。モネに。」とのコピーがあり、まるで睡蓮の池の周りをグルグル歩いているような感覚になる展覧会でした。
大きな作品が多く、たくさんのクロード・モネの絵画を観られて満足しました
常設展も観てきました。
同行した次女がノベルティショップ入場に20分待って買ってきてくれた絵葉書は、モネの描いた「藤」二枚と「アガパンサス」
「睡蓮」も素敵ですが、池の周りに植えられている植物も魅力的なのです。
今年4月に見た浜名湖ガーデンパークの太鼓橋にかかる満開の藤を思い出しました。
ジベルニーや北川村ではないにしろ、モネの庭のオマージュのような庭を見ておいて良かったとつくづく感じました。
絵画に対する理解が深まったと思います。
コロナ禍前(だったと思う)に上野からスタートし四国に行く(追記-北川村ではなかったです。)「国内のモネ作品を巡るツアー」があったのですが、行けず仕舞い。
また企画されないかな~
実は上野にはお昼過ぎに到着し、展覧会前に腹ごしらえしました。
調べると今回の展覧会とのコラボ企画が多くてビックリ
上野アトレのレストラン街では、お寿司、釜飯、とんかつまでコラボメニューがありました。
その中でハードロックカフェのローストポークを選びました。
一番絵画に寄っていると思ったので
コラボメニューをオーダーすると特別ステッカーがもらえますし。
美味しかったですよ
帰宅前に上野アトレのアフタヌーンティー(雑貨コーナー)に寄って、チケ特!(5%割引)で買い物をしました。
コラボ企画、ありがたいです。
帰宅する頃にはすっかり暗くなっていて、おかげでスカイツリーのライトアップが見られました。
誕生日のお出かけは、今年も楽し
バラの花束も届きましたし
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