旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

グラスの穂が揺れるナチュラリスティックガーデンと書道体験

2024年10月31日 08時09分03秒 | ライフスタイル

10月25日(金)
この日は東京まで行くので、途中代々木公園の「第一回東京パークガーデンアワード」のナチュラリスティックガーデンに寄りました。
代々木公園のヤマボウシが紅葉していました。

ガーデン内ではグラスに穂が出て大活躍
ミューレンベルギア・カピラリスのピンク色のフワフワした穂は、なんだか抱きしめたくなります。


ネコジャラシのようなグラスの穂も面白いです。

白いクジャクアスターの美しいこと
ウチの庭にも植えたいわ。

建物側でもグラスがノビノビ茂って存在感抜群。
バショウも少し紅葉しているように見えます。

この植物は木なのか草なのか
主張が激しい。

ミニパンパスグラスとメドウセージの組み合わせは、色のコントラストが効いています。

ガイラルディア・グレープセンセーションはシードヘッドも可愛いです。

こちらも違う種類のグラスの穂
オミナエシのシードヘッドとコンビで~


モデルガーデンでもミューレンベルギア・カピラリスが風景を作っていました。

緑色のシードヘッドが綺麗に残っているのは、どの品種のアガパンサスなのかしら。
絵になっています。

これはアスターの仲間なのかな
スクッと立っているようです。

昨年のコンテスト中のガーデンより、今年の落ち着いた感じ、というか、こなれた感じのガーデンの方が好きかも
より自然な気がします。
お手入れは大変でしょうけど、これからも訪問者の目を楽しませてほしいと願うばかりです。


この日はOtonami体験「書家・山本京子氏に教わる美しいひらがなの書き方と作品の愉しみ方 」へ。
大河ドラマ「光る君へ」を観ていたら、自分も清少納言や紫式部のように細筆でひらがなを書いてみたくなったの。
そこでこの講座を申し込んだと言う訳です。
ミーハーですが、こうした一寸した知的好奇心を実現してくれるのが、Otonami体験の良いところだと思っています。

久しぶりに目にする硯と墨と小筆
初めに仮名の成り立ちや、かな書道作品の鑑賞の仕方を学びました。

お手本を見ながらひらがなを書き、先生に直接添削していただきました
そして少し練習して、そのひらがなの中から文字を選んで短冊に書きました。
高校時代以来の書道で、あまり上手でもありませんが、楽しめました

最後はお茶とお菓子を頂いて終了。

ちょっと習いたいと思っても、昔は教室を探すのも大変でしたが、こうしたとっつき易い講座があると、好奇心も満足できるし、生活に潤いが出るような気がします。
習い続けるかどうか分からないけど一度は体験してみたい、そんな望みをかなえてくれるOtonamiの講座はありがたいです。

NHK「光る君へ」は間もなく終わりますね。
好きだった古文の授業を思い出し、もう少し古文とその時代を深く学んでいればドラマをさらに楽しめたのでは、と思ってみたり。
フィクションが多々入っているとしても

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