旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

猛暑の夏を越して&白絹病対策

2024年08月23日 12時16分49秒 | 庭作り(2014April~)

ようやく猛暑を終えて普通の夏らしく(といっても残暑は厳しめだけど)なってきました。
同じ猛暑でも昨年と違うのは、花木の状態です。
昨夏は銅葉のベニバナトキワマンサクの葉焼けがひどく、夏は全く生育しなかったのですが、今夏は同じ猛暑でも枝が伸びています。
台風が来るまで、さほど雨が降らなかったのに、昨夏との差は何だったのでしょう。
庭主が留守にしていたか否か・・・ではないはず。
梅雨が短かったのに、雨の量は足りていたのかな
嬉しいですが、次の台風までに強剪定が必要になりました

昨夏はチリチリに焦げていたノリウツギも、一部チリチリではありますが、今夏は花が残っています。
とは言え、綺麗なドライフラワーにはなりそうにないけれど。


ようやく戸外活動する気力が湧いてきたので、ナンチャッテ白絹病対策をしました。
土壌消毒材(農薬)とpHの調整にもみ殻燻炭を、被害の出た場所に撒いてみました。

土壌が酸性に傾くと白絹病が出やすいとの事なので、念のためにpHを計りました。
どこも弱酸性の範囲内(5.5~6.5)
それで酸性に傾いていると言えるのかな
左がビフォーでpH6.0=弱酸性
右が燻炭と薬を撒いた後のアフターでpH6.8=中性かな


先日掘りだしたホスタを新しい培養土で鉢植えしました。

試しにpHを計ったらpH5.3ぐらいで、酸性じゃん
植物に適したpHは弱酸性と言われているけど、培養土で酸性とは・・・
これで良いのかしらん
と思いつつも、ホスタなので大丈夫かな~と思いこのまま植え付けました。

白絹病とpHの関係は、本当のところはどうなのでしょう。
アルカリ性だと発生しにくいらしいけど、それでは植物に適した土とは言えないでしょう。
適時もみ殻燻炭など撒きながら様子を見ていこうと思います。
地球温暖化が一番の原因だと思うんですけどね。

植物が枯れてあまりに寂しくなった場所に一年草(非耐寒性)を植えました。
「1000輪咲きヒマワリ サンビリーバブル・レモンガール」
ヘリオプシスみたいな花です。
秋遅くまで咲いてくくれるかな。


明日からバタバタと忙しくなりそうなので、ブログの更新は2、3日お休みします。
ブログをお休みしていても元気なので~

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シュウメイギクに (Ree)
2024-08-30 16:49:10
こんにちは
夏の間元気に大株になっていた地植えのシュウメイギクに突然、根元にカビが!!検索で白絹病というのを知り、こちらでも対策されてる!と思い質問です、殺菌は毎年行いますか?
返信する
殺菌 (Jo)
2024-08-31 09:50:24
Reeさん
白絹病は本当に厄介です。
シュウメイギクは白絹病に弱いです。
私は病気の株は引き抜いて処分しています。
跡地の処理は色々試しています。
昨夏は表土を10㎝ぐらい取り除いて殺菌剤を撒き、新しい土(培養土)を入れましたが、今年も同じ場所で発生しました。
なので、また薬を撒きました。
定期消毒というより、その都度その都度、薬を撒いています。
出来れば薬より土壌改良で何とかしたいと考えていて実験中です。
そして白絹病に弱い品種(ホトトギス、ペンステモン等)は同じ場所に植えないことにしています。
Reeさんも色々試してみてください。
返信する
ありがとうございます (Ree)
2024-08-31 15:52:05
早速土を取り除いて殺菌してみます、やはり菌が残ってるのですね。
同じところに植えているモッコウバラは元気なのに・・・
返信する
花木 (Jo)
2024-08-31 16:05:05
Reeさん
花木は白絹病になりにくいようです。
我が家でも白絹病が出た宿根草の隣のバラは普通に育っています。
花木は強いのかもしれませんね。
一寸でもお役に立てたら嬉しいです
返信する

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