旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

晩秋の「風のガーデン」を歩く 10月8日2021

2021年10月12日 20時18分41秒 | 北海道ガーデン巡り

10月7日は新富良野プリンスホテルに一泊し翌10月8日に「風のガーデン」を訪れました。
秋の「風のガーデン」を訪れるのは2015年10月10日以来。
6年ぶりのガーデンは当時より一層素晴らしくなっていました。
このガーデンでは一つ一つの植物を愛でるよりドラマの世界観を味わいたいと思い、そんな動画にしたつもり。
晩秋は一層ドラマのテーマを感じる季節かもしれません。
動画のBGMを「風のガーデン」のイメージっぽくしてみたので是非ご覧くださいね。

晩秋の風のガーデンを歩く 10月8日2021

 

今年は例年より秋の気温が若干高いそうで、まだ花がたくさん残っているそうです。
(でも10月11日で今期営業終了となりました。)
写真では植物にもスポットライトを当てて
ガブリエル様とアナベル

リグラリアと斑入りミズヒキソウ

こうしたシードヘッドが「人生の秋」を感じさせてくれるような~

サクシサ・プラテンシス

オオウバユリのシードヘッドがいかにも晩秋の北海道らしくて好きだな~

グリーンハウスが見えてきました。

グリーンハウスの室内はドラマのまま残されているようです。
カーテンが風になびけば~

グリーンハウスの脇から十数歩で行ける見晴らし台があります。

アスターの紫色と草紅葉の風景が素敵なのよね~

土の見えている場所には「来春に向けて・・・」と断り書きがあり、ガーデナーさんの心遣いを感じます。


三分ほど歩いてバラの庭へ
こちらも秋色に染まっているようです。

原種系のバラが多いせいか、ローズヒップがたわわに実っていました。

セダムも一層赤く感じます。

新しく「野の花の散歩道」ができていました。
何だか私の原風景のような~

「風のガーデン」のフアンなので、ガーデンに入るとどうしてもドラマを思い出さずにはいられません。
林の奥にキャンピングカーが見えたりして、ドラマのシーンの数々が蘇ってくるようです。
晩秋の「風のガーデン」も素晴らしく維持されています。
秋の訪問もおススメですよ


今回、初めて富良野ロープウェーに乗ってみました。
スキー客用なのでしょうが、秋は山の木々が色付いているので楽しめますね。

山の上からは遠くに十勝岳をはじめとする山並みが見られました。

山頂を見上げるとダウンヒルコースと思しき崖が・・・
あまりの急斜面にスキー選手の偉大さを感じたのでした。


実家に戻る前に富良野ドラマ館に寄りました。
倉本聰氏が富良野を舞台に脚本を書いたドラマにちなんだお土産売り場といったところかな。

入り口に田中邦衛さんを偲ぶ写真が飾られていて、合掌しました。
「北の国から」は初回からすべて観ている大フアンなの、私。
五郎さん、安らかにお眠りくださいね。

ニングルハウスのチュチュの家で「北の国から」放映40周年記念ミニ資料館がオープンされていました。
数々の名セリフと名シーンを時系列で眺めながら、外に出る頃には目がウルウルしていました。
私は「泥の付いた一万円札」のシーンが一番泣けますね~

新富良野プリンスホテルでも「北の国から」のパネル展示がありました。

 

富良野を発つ前は「森の時計」で一服
ケーキの名前は「初雪」だったかな


倉本聰氏の功績の大きさを感じざる負えない富良野。
いつかじっくりロケ地を巡ってみたいです。


今朝の実家あたりは今季一番の冷え込みで7度ぐらいでしたが、日中は気持ち良く晴れて気温が上がり作業しやすく、予定していた作業の三分の二を終えることができました。
すでに体がバキバキではありますが・・・明日もお天気が良い予報なので、もうひと頑張り


ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。


庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村

 


晩秋の上野ファームを歩く 10月7日 2021

2021年10月11日 11時06分46秒 | 北海道ガーデン巡り

10月7日とは言え、月末には雪が降り始める北海道的には「晩秋」でしょうか。
秋深まる上野ファームを訪れました。
2019年の同じ時期とは違う風景が見られたから、色々手を入れて一層魅力的にしてきているのだと感じました。
秋の小路が素晴らしい上野ファームをご一緒に散歩しません

晩秋の上野ファームを歩く 10月7日 2021

 

動画でお伝えできていない風景は写真でも

入り口のプレートを囲む蔦が紅葉していました。

今年もハロウィーンのディスプレイが

ガーデン内のテーブル上のフラワーアレンジメントが素敵です。
いま上野ファームで咲いている花たちなのでしょう。

今年は様々な種類のダリアの風景が沢山見られました。

 

物置小屋のカボチャのディスプレイがチャーミング

クレマチスが返り咲いていました。

極小輪のアスターもモリモリと~

なんという植物のシードヘッドかな
こうした風景が一層秋らしいです。

灌木の赤い実とか

ノームの庭カエデもほぼ真っ赤です。

射的山から萩の小路を下って、ノームの庭へ

動画でたっぷりお伝えしていますが、シュウメイギクや

アスターやエキナセアのシードヘッドが、この季節ならではの風景を作っています。

ワレモコウも


記念にアルフレックスの椅子に座って写真を撮ってもらいました。
背景はダリアの一輪挿しディスプレイ。
手前は今紅葉している葉の数々
カラフルですね~


先日の都道府県魅力度ランキングでは「北海道」が一位でした。
全国に先駆けて秋の深まる北海道ガーデンの魅力も、多くの方に知って欲しいと思います。

さて雨は止んだし風が止んだら実家の庭の植物の刈り取りをしま~す。

ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。


庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村


晩秋のマイ・オロロンガーデン2021~コギクとシュウメイギク

2021年10月10日 09時11分35秒 | 帰省~オロロンガーデン

7日、旭川空港でレンタカーして、アチコチよりながら一昨日実家に戻ってきました。
途中実家の墓地に立ち寄ると「8月〇日に熊が出ました・・・」とお知らせの看板があり、一寸ビックリ
国道沿いの墓地なのですが・・・今年の北海道は全体的にヒグマの出没が多いそうです。
ワイルドだぜ~

今夏の北海道は干ばつと高温で、どのガーデンも畑も例年とは違う苦労があったそうです。
実家の地方も干ばつが酷かったらしく、さてさて水撒きしないマイ・オロロンガーデンはどうなっている事か~

乾燥に強い植物たちは例年並みに咲いていました。
シュウメイギクは亡母が苗を買ったりご近所と物々交換したりして、集めたものです。
白いシュウメイギク

八重咲きのシュウメイギク

濃いピンク色のシュウメイギク

薄いピンク色のシュウメイギクは潮風が当たって枯れ気味でしたが、何とか育っていました。
乾燥に強いと思われるのは北海道だからかな

コギクも数種類、同様に母が集めたものです。
主に仏壇やお墓に飾るために使われていたような
姪の好きなオレンジ色のコギクや愛らしいピンク色、白、マジェンダ色の小菊も。

そんな庭の全体像
秋の花と咲き終わった花のシードヘッドが共存しています。

一番気になっていた宿根草ガーデンは、こぼれ種から育った強健な植物がはびこっていました。
ビフォー

来年咲かせない植物を抜き取るとスッキリしたと同時に枯れていた植物もわかりました。
アフター

乾燥に耐えたのはラムズイヤー

黄色いヤロー(手前のシードヘッド)とオオロベリアソウ(後方の黄緑色の葉)もしっかり咲いたようです。

こぼれ種からエリンジウムがアチコチで育っていました。
これは抜かずに残しました。

思いがけずピンク色のヤローが咲いていました。

枯れた植物はリシマキア・ファイヤークラッカーの半分、アガスターシェ、アネモネ・パルマータ、ペンステモン・ダークタワーズ、赤花モナルダ等、数種類ありました
来春はこのエリアをやり直すことに決めました。

アルケミラモリスの通路も除草。
昨年同様アスターが咲いていました。
アスターは乾燥に強いのね

薄紫色

赤味がかった薄紫色

正面の植え込みはゲラニウム
今もチラホラ咲いています。


塀側にはアナベルと

ノリウツギ
ノリウツギは花がピンク色に変化している途中です。

球根花壇ではこぼれ種からキンセンカが咲いていました。


弟が畑を広げるために塀沿いの宿根草を移植したのですが失敗し、エゾクガイソウとリグラリアは消滅していました。
アップルミントとフェンネルは何とか一部生き残っていました。
やはり草花に興味のない人には上手く伝わらないようです。
私が帰省していれば~
ソレもコレもコロナ禍のせいだわ~きっと

来年に残したくない植物はすべて抜き取って一段落
この状態を記録したので、次はすべての宿根草と花木を刈り取り堆肥でマルチングします。
本日は資材の調達といきましょうかね~

ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。


庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村

 


帰省のお知らせ

2021年10月06日 08時22分56秒 | ライフスタイル

季節外れの残暑が続く中、お向かいの庭からキンモクセイの香りが届くようになりました。
思わずフェンス越しに近づいて深呼吸しちゃいました。
秋の本番ですね。

庭ではリコリス・オーレア(ショウキズイセン)が満開になりました。
今年は4つ花を付けました。

フジバカマ(Eupatorium japonicum)の花が開きそうです。

春の芽吹きは良かったけど株が大きくならなかったソリダゴ・ファイヤーワークス
来年へ向けて何とかしなければ


今年も私の秋の帰省のシーズンになりました。
世の中、緊急事態宣言は解除になり、新型コロナ感染者数が減っているし、私はコロナワクチンは二回接種済みだし、PCR検査の結果は「陰性」だったし、感染対策していれば、まずまず安心かと。
実家の庭の冬支度だけでも自分の手でしなくては

今年は北海道のガーデンに立ち寄りたいと思っています。
すでに秋後半のガーデンは二年ぶり。
どんな風景に出会えるかな~
おっと、お墓参りも忘れずにね。

なので、少しブログはお休みします。
ご報告をお楽しみに

ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。


庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村

 


台風一過2021

2021年10月02日 10時55分40秒 | 庭作り(2014April~)

昨日の台風による暴風(北風)雨は市内にも警報が出ましたが、大きな被害なく終わったようです。
庭もそれほど被害はありませんが、やはりダリアは支柱も虚しく、何本か根元から折れてしまいました
今朝は早々に傾いた植物を立て無し、これから散った葉や花の片づけをしたいと思います。

支柱の効果で持ちこたえたサルビア・レウカンサ(流通名アメジストセージ、メキシカンブッシュセージ)
これからの花ですから~楽しみです。

リアトリスのシードヘッドがどうなるのか見たくて、花後切り戻さず残しておきました。
ガマの穂のようになるのですね~


隣家側のユーパトリウム・チョコレートは薄紫色のユーパトリウムとコンビになりました。
このコンビも面白いかも

ノコンギク(Aster microcephalus var. ovatusも花を増やしています。

ショウキズイセン(リコリス・オーレア)の花が咲き始めました。

切り戻さなかった枝からミニバラみたいに咲いたディスタントドラムス
今回はバラの蕾が残ったので嬉しいです。


いよいよ10月になりました。
今年も残すところ3か月
新型コロナの新規感染者等が減って、緊急事態宣言も解除されました。
かといって安心ではないけれど、我が家も全員コロナワクチンの二回目の接種が終わったし、感染予防対策しながら少しずつ活動の幅を広げていこうと思います。
まずは不織布マスクを買い足そう

ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。


庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村