卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

白龍

2016-12-14 00:05:16 | 蕎麦・うどん・麺類(県外)
先日浄土ヶ浜に行ってきたわけだが、本来は8月31日に行く予定だったのが台風10号があの辺りを直撃したので行けなかったわけですが、盛岡から国道106号線を使って宮古へ向かってる途中、峠を越えると国道は閉伊川に沿っての道のりになるのだが、閉伊川の両岸に巨木が押し流されてるのがそこら中で見かけたし、橋が真っ二つに割れて通れなくなったりもあり、川のカーブになってる平地は土砂で見るも無残で工事中な所もあった。
台風10号の被害なのは明らかだが、津波被害と台風被害で二重でダメージ受けたってインタビューもテレビでもやってたし…。
どちらの被害も甚大で大変でしょうが自分はただただ祈るのみです…。ま、どうでもよくない話。





先日こちらの「白龍(ぱいろん)」に行ってきました。


場所は岩手県庁から盛岡城址公園に向かって行くと横丁があって右手にあります。

駐車場は無いです。



こちらは盛岡じゃじゃ麺り元祖の店です。

すぐ近くに分店がありますがそちらは昼営業のみ。


店内はかなり鄙びていてそれほど広くはない。

座席はカウンターが10席ほど、テーブル席4人掛け3ヶ所です。


60代ほどのおかみさんと、20代くらいの男性2人でやってたかな。



メニュー



今回は「じゃじゃ麺」の中盛を注文しました。550円也。

麺はほぼうどんで、かなりやわめ、つるつるモチモチ感あり。
当たり的な?緑の麺も混じってる。

肉味噌はしょっぱくもなく、ほぼ辛くもなく。

具はねぎ、きゅうり、すりおろし生姜、紅生姜。


ぐちゃぐちゃに混ぜて頂きます。


卓上にはニンニク、酢、ラー油、胡椒、塩が置いてあるので好みで味を変えます。



麺を食べたら卓上にある生卵を皿に割って入れて箸で溶いたら皿を厨房に出します。
ゆで汁とねぎを入れて返されたら「ちいたんたん」が出来上がり(プラス50円)。

塩と胡椒で自分で味を調えてさらにかき混ぜます。

味噌風味の卵スープです。

きゅうりを残すように書かれていたが、正直邪魔だったからきゅうりは食べてしまったらよかった。
「ねぎ抜き」って注文してる人が多かったが、確かにスープだけで具はいらないかも。



そんなわけでまあまあ美味しかったです。

初めての盛岡じゃじゃ麺でしたが、正直なんだかよくわからない味だった…。

それが普通かもしれんが、二度三度と食べてようやくじゃじゃ麺の美味さがわかるらしいが、また食べたいほどでもなかったな…。

食べるとしても他の店を試してみたいですけど。


とはいえ店は激混みだったし、じゃじゃ麺の元祖の老舗なので否定はしないし単に自分の好みではなかったということです。



個人的オススメ度・☆☆☆


住所・盛岡市内丸5-15
電話・019-624-2247
営業時間・9:00~21:00(日曜は11:30~19:00)
定休日・無休
※駐車場無し