卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

読売日本交響楽団演奏会

2011-09-26 23:52:57 | 音楽鑑賞
「読売日本交響楽団演奏会」の大館公演に行ってきました!


読売日本交響楽団の今回のプログラムは盛岡・六ヶ所・大館からなります。

六ヶ所は県内だけど遠いので、近場の県外の大館に行く事にしました。

友人に誘われたのもあり、チケットをタダで譲り受けたので、送迎致します。


会場は大館市民文化会館です。
もちろん初めて入ります。


1200ほどの座席は結構空席が目立ちます・・・。残念です。

さっそく開演。


・序曲「フィンガルの洞窟」/メンデルスゾーン

まず小曲。
スコットランドの西海岸にある「フィンガルの洞窟」を訪れたメンデルゾーンが感動の余りに情景を音楽化した作品。


ここから宮本笑里が登場!!
元「ヴァニラムード」ですね(黒歴史なのかプロフィールには記載されてないが)。

一応ソリストって事で小曲を何曲か披露します。
ピンクレッドのドレスを身に纏った華奢な美女ってな風貌。意外と美人さんでした。


・愛のあいさつ/エルガー
有名な器楽曲。
オーケストラをバックに奏でる凛とした姿が魅力的。


・アヴェ・マリア/カッチーニ
予習の為に初めて聴いたけどいい曲です。

ところで、これはカッチーニの作曲ではない!とパンフレット書いてました・・・。
今更どうでもいいけどいい曲なのは変わりない。


・ツィゴイネルワイゼン/サラサーテ
これまた有名な冒頭、そして後半部は技巧的に厳しいが、ソリストの見せ所。
ピッチカートは甘かったけど、完璧に弾いてました。
宮本笑里を侮ってましたよ・・・。


アンコール
・チャ-ルダッシュ/モンティ
これまた後半に進むに連れて早弾きな曲。
これまた意外とばっちりと弾いてました。


笑顔の少ない笑里ですが、逆に好意が持てました。


途中休憩あり。


・交響曲第1番/ブラームス
メインのブラームスの1番。これだけ聴きたいから来たようなもんです。

冒頭の底流のうねりの様な重厚な音。
これぞシンフォニーといったベートーヴェンの流れを汲んだダイナミックな第一楽章です。

第二・第三楽章はそんでもないから寝てました・・・。

第四楽章の中間部より転調し、いわゆる歓喜なメロディに乗ります。
そしてコーダは一気に盛り上がり終局する。


アンコール
・ハンガリー舞曲第六番/ブラームス


ま、正直感動は無かったけど、いい曲聴けたので良かったとします。

プログラムも有名な曲ばかりで楽しめました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。