「寝坊助」
寝坊助坊や 今日は特別遅いぞ!
どうせ電車に乗れないなら ゆっくり食べていったら
お弁当の余りも食べちゃったら
これも食べていいよ
お母さんも何か食べてから支度しよう
朝のドライブは節分の西の空と同じくらい明るい
学校へと進路を取りながら 喃喃滔々と節目の話
のんびり揺られて学校へ着く 息子の耳は馬の耳
春風うけて 馬の耳 説法する母は 花祭り
まこと唯我独尊でありがたいぞ!
えい!鹿の耳もつけてやる
まこと機嫌よくのほほんと登校する生徒の群れに
節目の雨も上がって緩やか
ラッキーだよね ここの生徒は!