「白タンポポ」
茎を長く伸ばし 確りとした白き花
株大きく葉を張り 草原に土手に生い出る
武者のごとき風情 まこと皐月の空に映ゆ
綿毛となりしこと 白き鬢の大臣の如し
白髪となりてなお威厳かもす
この土地風土に根を下ろすよき臣の花
「白タンポポ」
茎を長く伸ばし 確りとした白き花
株大きく葉を張り 草原に土手に生い出る
武者のごとき風情 まこと皐月の空に映ゆ
綿毛となりしこと 白き鬢の大臣の如し
白髪となりてなお威厳かもす
この土地風土に根を下ろすよき臣の花
さくらの満開宣言でました!
息子を送っていくと学校のそばの桜もピンクにけぶり(煙り)始め楽しい気分に。帰りは河川両岸の桜咲き匂うのを車窓よりちらり、雨の一日みたいですが気分は上々ですね。やはり花っていいなぁ。
「花満開」
枝がピンクに染まって霞んでいる
ポロンポロン青空にハープの音を弾いている
とーん、さーらりん、しゃらんしゃらんしゃらん
もうすぐ筝の音を風に乗せ花びらを滑らせ始めるだろう
河川の両岸に続くピンクの綿帽子
花房を繋ぎ川の頭上仲良くアーチを造り出している
悠久の流れの上歳々と春を告げ咲く微笑を繰り返すだろう
満開に枝を染めるよき花
雪を経て貝へ繋がりこの季節の行事を彩る
四季の行事の一代表を務め人々の笑みを誘い続けるだろう
満開を待ちわびるこの国の人のため