花見のついでに参道脇にあるカタカゴ園のカタクリの花を撮影しました。昔こちらへ有名歌人が国守として赴任した折詠んだ歌、その代表歌に登場するので市の花となっています。(内緒ですが、結構市民の好き嫌いが分かれる花です)
「カタカゴの花」
高貴な色紫の花 可憐で美しい
大木の陰 群生して生えている反り返った花弁
お辞儀するようにぽろぽろと可愛らしく地に散る
濃き紫の花は日陰の花
木漏れ日その花びらを射す時
花弁は透けて高貴さを増す 彩度高きバイオレットとなって優美
日陰の花よ日向に出ておいで 手を繋いで日向ぼっこしよう
私は日向で咲く凛とした花が好きだ
(一寸、ちょっと訂正しました)