Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

目出度い

2012-04-08 20:31:36 | 日記・エッセイ・コラム
 さて、何が目出度いかというと、プロフィールで今日は私の誕生日です。
(改めて、プロフィールを眺めて更新しました。もう誕生日は表示されていませんでした。
早々家族と晩御飯に出掛けようかと思いつつ、父が高齢であったり、子の体調が整わなかったり、結局家で簡単に晩御飯にしました。
早速、スーパーで出来合いのおかずを物色、家の高齢者に合わせて刺身など探してみます。
な、なんと、鯛の姿作りに遭遇。
思わず衝動買いしようかと思いながら、やはり高い鯛の事、一旦引いて他の売り場へ、それなりの舟盛(パック入り)をあれこれと籠へ入れます。
幾つか入れて合計すると、ふと、あの鯛は幾らだっただろうかと又鯛の売り場へ引き返します。
4百円ほどの差、誕生日でもあるしと鯛のお刺身に決定。後のケーキを安物にしようと、ケーキ店への寄り道を取りやめます。
スーパーのデザート売り場をうろうろ、なかなか欲しいと思う物が決定できないもどかしさに、和菓子へも目が向き、和菓子はヘルシーと季節の和菓子に決定。
ケーキは後日ゆっくりと摂ることにしました。
鯛を買う時に、問題があることに気づいていないわけではなかったんですが、家の多数決だとお刺身の献立、鯛が嫌いな人が1人いることは分かっていたけれど、誕生日のお祝いに家族仲良く同じものをと、目出度く考えていました。
和菓子はもう少し甘くてもよかったなと思いながら、お茶も済ませ。やっぱり一悶着あって
私も昔の人になってしまったんでしょうか。
世間的な常識について、ついつい口も挟みたくなってしまうというものです。それも誰のためかというと…目出度いの嫌いな人のため、そう思うともう、如何だっていいわと、(ありませんでした)スプーンも投げたくなるというものです。
(確かに、最近はそう美味しいと感じないし、鱗や骨の点で不便な魚ではありますけれどね。
鯛の愛好家のために一言、流石に桜色の身は美しく、春本番の桜吹雪が水面に揺れるような風情、姿作りも気の利いた並べ方の美しさで目出度さが醸し出されていました。
これをスーパーで買う事が出来た事は幸せでした。御頭も鱗がちゃんと取ってあったし、兜煮にすればもう端午の節句、4月から5月へ。
いやぁ、とても目出度い、流石に“ 鯛!”桜から端午へ。
   (今日はもう寝ます。)