
まだ野山は枯草の時期なのだと、昨日車を走らせていて思ったことです。

少し珍しい場所へ行って来ました。

桜がさらさらと散り、花弁がふわふわと舞って、ぽかぽか晴天の日でした。

でも、日陰は上着なしでは寒いくらいでした、それは言えますね。

非日常的な光景を見てきた日と言えます。私には珍しい光景でした。

さて、帰宅すると、風邪をひいて具合の悪いはずの母がいませんでした。
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表の自転車もなくなっていました。

これは母が乗って出かけたのだと察したのですが、

朝、薬のおかげで調子が良いのだと納得して寝ていた母なのに
、どうしたのだろうと思い、またいつもの放浪癖が出て外に出たのだろうと思い、げんなりして
玄関に入ると置手紙がありました。



近くの電力会社へ行くとありました。
?
なぜ今頃?、父の亡くなった当初なら電気代の話ですが
、もうそんな話はとうに済んだ1周忌明けの時期です。


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具合の悪い人がそれを押して出かける要件?

でした。
帰宅した母の話を聞くと配当金
の話でした。

昨年の父の死後の初回の配当金が振り込まれていないと…
。

根になるんでしょうね、昨年も1月毎に話題にして盛んに騒ぎ立てていました。

再びげんなりです。
昨年も騒ぐ度に私が説明してきて、また今年もこの調子で何か月か説明する月が続くのかと思うとうんざりしました。


この件に関しては、送られてきた様々な書類を読んで、入金できなかったものはあとから封書で金券が送られてくると知っていました。
⇒

昨年確か送られてきて
、母が郵便局で換金したのではないかと
、自分のしたことではないので確実に言えませんが、もう処理済みの話になっていたと思います。




こうやって、また再びこの話題を蒸し返されるとは思いもよりませんでした。

年寄って、具合の悪い時に伏せると金銭感覚が鋭くなるんでしょうか。
小金のことなのに。煩い!

昨年自分で処理したことを忘れ、

1月前のことを忘れているんだから当たり前かもしれませんが、
介護認定を受けて私の方で書類関係その他管理しないとダメかな
と、


とても煩わしそう、と

げんなりがっかり、その他、多方面の諸事からも来るダブルのショックでした。

ここまで書いて、終了にしようと思っていたところ


。
電話がかかってきました。
信託銀行からです。

昨日も電話があり、やはりこの件でした。

母の状態を説明したところ、一応、あちらでも未払いがないか調査してくださるとのこと。
その後、母にも説明していただこうと母に取り次ぎに行きました。

ここで、母曰く、
「昨年夏に郵便貯金に入金しているようだ。
」

…


そういえば、郵便局で換金する際にどうしたらよいか母に聞かれて、
「そのまま換金して使ってもよいし、
」


と、ここで1月毎の母の物忘れ状態に思い至り、

「一旦、郵便貯金に入金してちょうだい。
」

と、言ったように思いだしました。



良かったです。
私の方でも、半年後に母がこんな状態になると思った訳ではなかったけれど、
母の耄碌に当時から気づいていてよかった。
年寄と同居だと、それが年寄でなくても、
何でも一旦書類に残すべきですね。
それが管理というものです。