Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

4月4日

2014-04-04 14:43:25 | 日記・エッセイ・コラム
 思えば、昨年の今日は父の葬儀、告別式の日でした。
今日は雨ふりです、何となく寒くなったと思ったら、風邪をひいたようです。くしゃみ鼻水、花粉症ではないようです。
一昨日、父の命日ですが、墓立て直しに備えて、菩提寺の御墓の前、読経していただきました。
お花と線香、ろうそくの予定でしたが、供物など少々供えて、住職さんと石屋さんにお分けしました。
微々たるものです。お恥ずかしい。
その場での事、住職さんがお墓の位置を移転したらと勧めてくださいました。
向かって南方向の開けた場所です。
今の場所より大きな面積、ゆったりと立てられます。
今の場所は、後方に新しいお墓が目白押しに建てられていて、家の墓参りというより、あちらの墓参りが難儀な立ちようになっています。
まあ、相手の事を考えると、家の墓が移転してあげた方が、何軒か(2件あたりですが)安堵されるというものです。
過去を鑑みて、相手の事を考えて何かすると、自分の為にならない、大抵はそうであったと思うと、今回もそうなるんじゃないかしらと、気の乗らない気もしましたが、
母が、「移転すると、お寺の軒下で、屋根雪が当たり墓が壊れるという事が無くなる」
というので、
もっともだと、即、移転を決意して承諾してきました。
(現在の石の墓だと、雪が当たっても壊れるということはないと聞きましたが
ただ、先祖代々の墓の位置を変えるというのには、やはり抵抗感があります。
母も昨夕から、やっぱり移転をやめようか、と、話が行ったり来たり。
私も迷うところです。これが良い!と、一概に決められない面があります。
親戚に相談しようか、知人に相談してみようか
そう思いながら、
私も朝から考え込んでしまいます。
何となく肌寒く、体調の悪い日です。気候の変わり目の風邪、そんな時期かもしれません。
墓移転は決定事項になりそうです。
移転先の敷地の面積が大きくても、墓の大きさは元の敷地分、予定通りなので、親戚の皆さん、あまり期待しないでくださいね。小じんまりです、母の立てる墓ですから。