明日は勤労感謝の日。連休です。
社会的に何もすることが無い経験のある人は、勤労が如何に有難いかしみじみと分かるものです。
かくいう私も、最初のぽっかり空いた期間は公務員の待期期間でした。
バイトでもすればよかったのですが、共働きの両親に、自身が留守番をしながら電話を待っていました。
電話連絡がつかないと、次に順番の人に連絡が行き採用が見送られると聞いていました。
必ら暇な期間を過ごしたものです。
ひねもすごろ寝状態でした。
そんな所在なさの退屈な経験から、何かして余暇を過ごさねばという更なる好奇心旺盛な姿勢が培われてしまいました。
疲労している時は休息したいですが、そうではない暇な時間は、外出がおっくうなら料理か洗濯・掃除。
手芸に園芸、ちょっと前まではバイタリティがあったものです。
人生経験は人それぞれなので、共感したり、猜疑心を持ったり、または色眼鏡と、こちらも様々に観察することができます。
今になると、自身のしたい事で余生を過ごしたいなと思うものです。