Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

安全センターの思い出

2015-04-04 13:19:47 | 日記

先日、姪が自動車運転教習場に通っていることを知って、よく言われる自動車学校ですが、運転免許を取りに行った日の事を思い出していました。

学校ではなく、県の運転安全センターでの1日の事です。自身の日や子供の日。

私の時は父が送ってくれました。帰りまで待っているのかと思っていましたが、試験や免許発行までに時間がかかることを知っていた父は、折を見て先に帰宅してしまいました。

帰る間際に、センターの前のバス停で乗るバスの説明をして、時間なども見てくれました。違うバスに乗らないように注意されて、内心まさかそんなことしないわと思い、それでも父が乗り違えやすいからと注意するので、一応心して父の言葉を聞くのでした。

さて、子の番になると、私が親の番です。私も子をセンターに送り、帰りまで待てないとセンターの前に子を呼び出し、バス時刻表の前で説明、「大丈夫だと思うけど乗り間違えないようにね。」と、注意したのでした。

私が乗り間違えなかったことを思いだし、あっさりとした注意に留めました。

そして、自分もおじいちゃん(父の事)に注意された話をし、おじいちゃんの注意がとても念入りだったことを話し、今から思うと、もしかしたらおじいちゃん自身が乗り間違えたのかもしれないと、付則。

父から私へ、私から子へと、安全センタ-の免許習得の日が引き継がれたのでした。

子の日には、自身の若かりし頃を懐かしく思い、父のやはり親として若かりし頃を思い出し、近年の父の老後の姿を思うと、人の人生の縮図、マップを見るような気がしたものです。子も自分の子の免許習得日には親然としてこんな注意をするのかしら、ふとそう思いながら、路線バスの将来やセンターの将来、未来図なども今とは違うかもしれないと思いを馳せたものでした。