Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

773回

2008-01-25 09:26:27 | アート・文化

 今朝は雪が積もっていました。

     「綿帽子」

 家の前の車も綿帽子

ふっくらと白い綿帽子

ちらりちらちら 穏やかに軽やかに綿帽子

 雲から顔を出したお日様に

消え入りそうにか細く舞い落ちる

ちらりちらちら ほんの少しの帽子の仲間

皆ゆっくりと膨らんで綿帽子


772回

2008-01-24 11:12:16 | アート・文化

 昨日、少し時期を外れた賀状らしきものが舞い込んで来ました。達筆すぎて差出人が分からない、加えて年賀の記入も無いので家人に不審がられていました。

 文面から年明けの挨拶、仕事関係らしいと察しがつき、住所から調べて漸く差出人が判明しました。やはり仕事関係の方でした。素敵な挨拶状をありがとうございます。

     「お店の顔」

お店の顔を作ってもらおうかしら

そう思っていた人だった

年明けから思いが再燃

依頼メールを繰り返し考慮

そんな気持ちが通じたのだろうか

不思議に舞い込んできた挨拶状

 教室の顔文字を眺めながら

書面通りに作成してもらおうか

ピン!と発想や感覚の相違に共鳴

本当に春から福が来るとよいなぁ


771回

2008-01-23 14:43:33 | アート・文化

 何となく疲れの出る頃、今日はお休みしようかなと仕事の書類整理をしていました。

     「そろそろかなぁ」

 花粉も飛び始めているのだろうか

体調不良は季節の到来から?

行ってこなければと思いつつ日も過ぎて

瞼も重く感じる昨日今日

 そろそろ休日

ゆっくり休める一日に書類整理の山

未処理書類の決算を目標に少しずつでも前進


770回

2008-01-22 12:30:00 | アート・文化

     「雪囲い」

 冬の季節の雪囲いは

太い角材とコモに荒縄の組み合わせ

障子戸や雨戸が閉じられ屋内への光も遮断されて

また寒さと負担がやってくる予感

 雪遊びやお正月の団欒

そんな談話でご機嫌をとられても

日光不足の不満を吐露せずにはいられない

窓からの冬への罵倒

 みしみしと朧な床を踏みながら

春の息吹ふくのを待つ数ヶ月は

暗澹たる朝夕と寒波を厭い

吹き閉じた寒さ緩むのを待っていた

 漸く解かれた囲いに

あの幼い頃の早春の喜々とした風は

埃っぽさと清々しさと初々しさを着衣に運び

素足の膝小僧を爽快に駆け抜けていく事を待ち望んでいた風