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北ベトナム 3日目 チャンアンクルーズ → 古都ホアルー

2019-02-10 13:07:51 | ベトナム

2019.1.28(月)

3日目

午前はチャンアンクルーズ。

きのうに続き今日もクル~ズ?と思ったものですが、行ってみて、経験してみて2回目のクルーズに納得! 

チャンアンクルーズは4~5人乗りの手漕ぎボートに乗って楽しむ川遊びでした。
 
川面から見る風景もすばらしいですが、いくつもの洞窟をくぐり抜けたり、自分でもオールを漕いでみたりしてその楽しさ面白さを味わいました。是非お勧めしたいです!

チャンアンは陸の桂林と言われているそうです。少し不便なところにあるため観光用に開発されたのはまだ最近とのこと。
 

ハノイからチャンアンまではバスで約2時間。

今日は月曜日なので仕事があるためか道路は少し混んでいました。


チャンアンに着きましたが、まだ正月休みではないのか人も少なく拍子抜け。
 

川にかかる橋を渡って船着場に行きます。


先に見えるお寺のような建物は特に説明もなく寄りもしなかったのでなんなのかわかりません。



船着場では船頭さんがお客さんを待っていてくれます。

ボートはここだけでなく他にもあるあるある・・・ とにかくたくさんありました。

救命胴衣を着けていよいよ乗船です。10:20ころ

一艘に4~5人乗れるそうですが、大人だけだと4人でちょうどいいようです。

自分たちのボートを写すことはできないので隣のボートを。


船頭さんは後ろに座って2本の櫂で漕ぐのですが、日本のボートのように下から上にと手を回すのではなく、上から下へと回していました。写真では分からないかもしれませんが・・。



最初は私たちは乗ってるだけでラクをして、景色を見たり洞窟をくぐるのを楽しんでいました。




川岸にこのようなお寺が見え、お参りをしている人もありました。


さらに体を折り曲げるようにして洞窟をくぐり、さらにまた・・ と、いくつくぐったかわからなくなるくらいたくさんの洞窟をくぐりました。


いくつめかの洞窟を抜けたその先に見えた景色は桂林そっくり! そう、ここは“陸の桂林”と呼ばれているそうですからね。


女性の船頭さんもいましたが、とても大変そうに漕いでいました。

私たちの舟は男性の船頭さんでしたけれどやっぱり大変だろうと、少しでも楽になるように私たちも交代で漕ぐことにしました。


やってみたらけっこうスイスイ、他の舟を追い越したりするので楽しくなってきました。


他の舟をいくつも追い抜くと、「だんだん本気になってきた?」などと言う人もいて、おかしくておかしくて、みんなで大笑い。最近こんなに大笑いしたことなかった!

さらにこんなお寺が見えました。やはりお参りする人がいるようです。


川の真ん中にお堂!


川の真ん中に木が生えて! といろいろな風景が楽しめます。 舟を漕ぐことだけに一生懸命にならずに、船頭さんの助けをしながらも景色を愛でながら進むのがホントはいいですね。




岩は石灰岩でできているとか。 どの岩も平たい板を積み上げたように岩に横のすじが入っています。↓左のほう人の顔に見えませんか?


まもなく船着場に戻りました。 12:00ころ

30分くらいで終わるのだろう・・・なんて勝手に思っていたのですが、こんなに長い時間とは思いませんでした。

1時間半も漕いでくださった船頭さんはやっぱり大変な仕事ですね! お給料とは別でしょうが、チップは客一人につき1ドルでした。


ボートはここだけでなくほかのところにもまだまだ50も100もあるように見えました。小さな川ということすので一度にあまりたくさん出艘したら事故も起こるのではと心配、今日くらいでちょうど良かったかも。

この手のクルーズはタムコックやバンロンが有名だったそうですが、今では石灰岩の奇岩のそびえる山や洞窟めぐりが楽しいとチャンアンクルーズのほうが人気があるそうです。

今回の旅もチャンアンクルーズができないときにはタムコッククルーズにとありました。でもチャンアンクルーズでよかったです!

このあと、30分ほどの移動で郊外のレストランへ。 昼食はベトナムの田舎料理。

初めてヤギの肉を食しました。スープの中に入っているのがヤギ肉とのこと。
     
まったくくせがなく美味しく頂けてよかったです。(他の写真はなし・・)

食後庭へ。

やはりキンカン、桃の花が目立つように置いてあります。


        バナナも実っていました。
          

今回の旅のメンバー4人。



午後は 世界遺産 古都ホアルー の観光。 昼食地から20分ほど移動です。


ホアルーは1000年前の都だそうです。

バスを降りたところから見えたのが赤い屋根の門。14:00少し前


門をくぐって右手に広場を見ながら進みます。


この門からが1000年前からの遺構になるのでしょうか? 西暦967年に中国との戦いに勝った後に唐の長安に習って設計された王宮だそうです。


古い門をくぐり、左に池を見ながら進むと・・


一番奥にあったのがこの建物。

これは17世紀に再建されたもので、初代皇帝ディエン・ティエン・ホアンと二代皇帝レー・ダイハンの霊廟だそう。ガイドさんは“神社”と教えてくださいましたが。

すばらしい屋根飾り↓








建物内は撮影禁止。ガイドさんの説明もあったようですが、一歩遅れた私には初代と二代皇帝の坐像以外、詳しいことはわかりません。

外から見える部分の木彫なども当時のものなのでしょうか?(ピンボケ!)




柱の土台には日本でも縁起のいいといわれる、龍、鳳凰、亀・・・などが彫られていました。






外にあるこの龍は新しいもの?


さらに、ネット上の遠藤隆尚さんという方の紹介によると↓ 庭にこの龍の大きなレリーフもあったらしいのですが、私は見落としました。



見学が終了したのは15:30ころ。


ここからはハノイに戻ります。 約2時間。

このあたりの田んぼには水が張られ、すでに田植えの準備ができているようです。


すべてお墓?とても豪華です。


バスで走っているときに道路に沿って線路が見えたのですが、電車に乗る人はあまりいないとかで、本数も少なくめったに見られないとのこと。

ところが、ハノイの町に入ってバスのすぐ横を電車が走り去っていきました。(反対側の座席から撮りましたのでわかりにくいですが)
 



道路が混んでいるとバイクはよく歩道を走るそうです。写真はありませんがホントでした。

その歩道では将棋のようなゲームをしている人もいます。


トイレ休憩のため市内のホテルに寄りました。(お土産を買う人が少しでもいればいいということでしょうか)


そのあと夕食のためのレストランへ。 今晩はベトナム料理です。 17:50から

街のレストランでしたが、あまり記憶に残っていなくて残念です。

夕食後は先にシェラトンに寄ってから私たちのBAOSON INTERNATIONAL HOTELに戻りました。到着は20:00過ぎだったかと・・。




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