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とねるず 東武アーバンパークライン 七光台

2023-10-18 15:19:27 | とねるず

 2023.10.15(日)

 

 集合: 東武アーバンパークライン  七光台(ななこうだい) 10:00

 

 とねるずの歩きの日だというのに朝から冷たい雨。 

昔々ならこれくらいの雨はもちろん台風の時でさえ歩きましたが、あれからウン十年の今は・・・。                      

 

リーダーの青木さんもいろいろ考えて下さって、こんな日はムリしないで美術館はいかが?と提案してくださいました。

 みなさんOK!(のお年頃ですからね

 

 10:00 七光台駅に集まりましたが、野田市駅まで2駅戻ります。

 

 野田市駅前は6月にも9月にも10月の今もまだ整備中、ほとんど進んでいない気がします。

 

集合写真は美術館あたりで撮るとよかったのですが、雨が降っていたこともあって忘れてしまいました。

最後に野田市駅をバックに撮りました。今日の参加者は私を入れて7名。

 

 

目的の美術館は野田市駅から歩いて10分ほどのところ。(いつもなら10分のところでも1時間はかかる

茂木本家美術館(MIGI HONKE MUSEUM OF ART(MOMOA))です。(地図:斜線のところ

 

 歩き始めてほどなく、左手に弁天さまを祀った神社がありました。 

皆さんどんどん先に行ってしまうので、通りから写真だけ撮って追いかけました。

〇嶋神社とありますが、〇が読めない・・。 (弁財天の弁が旧字なのでこれも旧字かな・・)

※さっそくsaikoroatさんからメールで、私の読めなかった字は「厳島神社」と教えて頂きました。

持つべきは、物知り博士、良き友です。

 

入り口のところに湧水池があると書いてありましたので、帰りに先を歩いていた飯塚さんはじめ私たち数人が寄ると、後ろを歩いていた人たちも入ってこられました。

池はちいさい社殿の後ろにあり、通りからは全く見えませんでした。

どこから湧いているのかははっきりしませんでしたが、浮いている枯れ葉がゆっくりと右から左に動いていくので、なんとなくそちら方面らしいと分かりました。

 

湧水池のある〇嶋神社の先の右手にあった黒板塀のお宅。

長屋門からしてりっぱなものです。

行きは前の人に追いつかなければと急ぎ、雨も降っていたこともあって上を見上げなかったのですが、庭にはりっぱな赤松の木などがありました。(帰りに篠崎さんが気付いてみんなで見上げました

 

上のお宅の先が地図の突き当たりのところ、美術館の案内が立っています。

こちらのお宅だって塀の長さを見ただけでもすごいものです。

 

向かいのフェンス内に、最近あまり見かけなくなったセイタカアワダチソウ。

若いうちはとてもきれいと思いますが、これも外来種ですから増えすぎてもね。

 

 この先を曲がったところに美術館の入り口がありました。

 

雨が降っているのと、傘や資料などを持っているのとで写真もうまく撮れません。

玄関に入る前に傘を預けます。

 

玄関脇にあったこの木はカツラのようでしたが、姿もよく黄葉も始まってとてもステキです。

 

 中に入って右手のカウンターで入館料700円をお支払い。

小さなショップと奥にカフェもあります。

 

 スタッフの方に教えて頂かなかったら気がつかなかったことですが、

玄関を入って正面に大きな窓があってそこから庭が見えます。その景色がちょうど額に入った絵のように設計されていたのでした。

なるほど~ そして、手前の床に写った景色は池に映る景色と同じ効果と・・・。

正面に見える木はシマサルスベリ(白花)とのこと。

 

 

 いよいよ展示室に入ります。 

たくさんの方の絵や置物などがありましたが、ただ見て歩いただけになりましたので、作者のお名前もごちゃごちゃになりましたので、ここから先は写真を並べるだけになります。

 

入り口の絵

 

こちらは私の好きな中島千波さんの絵でしたのでよく覚えています。本当はサクラの絵が好きですが。

 

こんな案内がありましたが、天井の写真は撮り忘れました。でもどちらが富士山方面でどちらが筑波山方面か誰もはっきりとはわかりませんでした(正解が書いてなくて・・

 

こちらは、昔、展覧会も見たことのある片岡球子さんの絵でした。

途中で見えた庭と手前の銅像がとてもかわいくて・・・。

 

   

ここからは、今回の特別展示の川瀬巴水という方の版画展の行われている部屋に入ります。(恥ずかしながら私はこの方を今回初めて知りました

    

 

 室内はたぶん訳あってのことと思いますが、とても暗くしてありました。

   

 

本当は時計回りに進まないといけなかったのですが、先客がいらっしゃって、全員反対回りをしてしまいました。そのため解説なども後から読むことになってしまいましたが、ここでは先に持ってきたりと適当に並べました。

     

作品は12点あったのかと思いますが、うまく撮れず、たったの2点だけしかありません。

 

    ここからは旅で描いた図のようです。

      

 

    解説が細かくて読めませんね。要約するのも面倒で・・すみません。

    

  

川瀬巴水展の入り口にあったものです。

    これだけ作者の解説が写してありました。

     

 

 

 絵や版画等を鑑賞した後、

カフェから外にも出られるということで庭に出ることにしました。

 

係の方の説明をお聞きしているところ。

おやや、庭の向こうの板塀は・・、さっき通ってきたあの長い塀のお宅のような?

上のモミジ、本物は姿もよくてうっとり、もう少しで赤く変身しそうな気がします。

下の木は、最初に玄関の窓から見た額におさまったシマサルスベリです。

帰りに、前に見える板塀のことをスタッフの方に聞いてみると、やはり、この美術館をおつくりになった茂木本家さんとのことでした。

 

自分たちの傘は美術館に入る前に預けましたので美術館の傘をお借りして外に出ます。

 

 

何の花? 写真ではユキヤナギかウツギのようにもみえますが、季節からして違いますね

雨つぶが付いていますが、花はこんな形。

 

柵で囲われた先にあるのはうっそうとした森。

小さな祠がいくつか並んでいました。

正面には「稲魂社」と書かれた額のかかった土蔵造りのお社があります。

両脇にある木も数百年と思われるほど太くて大きな物、歴史を感じます。

横から見ると土蔵造りというのがよくわかります。(この右手にあった木は左にある木とは又別の種類(写ってない!)でしたが数百年級でしたよ

 

そして、お社の手前右手の手水舎の彫り物がみごとなのでした。(雨なのと暗いのとで写真がちょっと・・

狐の嫁入りの図

ストロボを焚くと光り過ぎてこれもよくわかりません。

唐獅子ボタンもあったのですがこれはちょっと違う?

帰りがけに見た茂木本家さんの蔵?

たわわに実ったカキの実も。

 

これはカフェにあった銅像だったかと。とてもステキなものでした。

 

大きな美術館ではないですが、どれもどれもステキなものばかりで、見せて頂いて幸せな気分になりました。(美術鑑賞を提案して下さった青木さんのおかげです

 

 これで美術鑑賞を終え、茂木本家美術館をあとにしました。

 

ちょうどお昼時でしたが、雨でお弁当を食べるところもないので、美術館の方に教えて頂いたお蕎麦屋さんを目指すことにしました。

 

ところが、その手前で、私は鳥居のある神社が気になって立ち止まったのですが、なんと、隣に長居のできそうなレストランがあるではありませんか!

神社は須賀神社とのこと。

お社がやはり土蔵造りでした。

 

 

 ランチはお蕎麦屋さんでなくこの須賀神社の隣のレストランに変更しました。

 

 皆さん、今日のサービスランチのハンバーグを注文。

サラダ、飲み物、今日は特別な日とかでデザートまでついて1000円!(写真は撮り忘れ

 

 おしゃべりも出来て14:00にようやく腰をあげて、帰途についたのでした。

 

 


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