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日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 東武アーバンパークライン 大和田

2024-12-17 11:49:29 | とねるず

 2024.12.15(日)

 

 とねるずの歩きの日

 

 集合 東武アーバンパークライン 大和田駅 10:00

 

 12月のとねるずは第4日曜日でなく第3日曜日と予定表で決まっていました。

ところがリーダーの青木さんが見えません。いつもの第4日曜と勘違いしていたようです。

 

電話で今日の目的地をお聞きし先に歩き始め、あとで合流することにしました。

 

 今日の目的地は 市民の森(見沼グリーンセンター

 

目的地さえわかれば、目と耳と口があれば日本中どこにでも行けるねなんて言ったりしましたが、

強い見方がありました。

飯塚さんがスマホの地図アプリを開いて案内をしてくださったのです。

よく使っているので慣れているとのこと

 

大和田駅の駅舎の写真は撮り忘れましたが、急行の止まらない小さな駅で、駅前広場もあるようなないようなでした。

 

 スマホの地図を見ながらスタート。

まずは駅前のメインストリートらしき通りを西の方に進みます。

 

薬局の入り口の足もとにこんな絵、かわいいじゃありませんか!

 

薬局の先右手に大きな森かと思われる緑が見えました。

門前に進むととそこは戸山家。

中には入れませんでしたが、思わずのぞいてしまいました。

 

すると、庭に「大和田の五葉松(西)」という標柱と説明書きも立てられていました。

公開日というものがあれば中に入って見られるのかもしれませんね

 

垣根はヒイラギで、よく手入れされています。

(垣根の隙間から中をのぞく人あり! 五葉松が見えるという人、見えないと言いう人、さて?)

 

 ☆  ~  ~  ~  ・  ・  ~  ~  ~

※「大和田の五葉松(西)」の五葉松はマツクイムシで枯死したため伐採。文化財指定を

解除されたそう2023(R5))←実際に枯れて伐採されたのはもっと前かもしれません

ということで、垣根から覗いても見えない‥という人が正解でした。見えたという人は何が見えたのかな?

ちなみに「大和田の五葉松(東)」も近くにあるらしくこちらは健在のようです。

                 ~  ~  ~  ・  ・  ~  ~  ~  ☆

 

 

下を車道が通る広い道路を横切って振り返るとこれまた大きな建物が見えました。

この建物の後ろが先ほどの戸山家の敷地:背の高い緑の垣根が一部見える

 

来たとおりにまっすぐ進むと先に林が見えます。

天神山公園とありました。 

斜面を下ると滑り台が一つだけある日の当たらない小さな崖地公園でした。

滑り台は使われている様子はなく、とても滑れるような状態ではありません

 

道路に下りると畑の先に川が見え、そのず~っと先に風車が見えました。(ズームしたので大きく見える

飯塚さんのスマホ地図によると、この風車のあるところが「見晴公園」のようで、私たちの目指す市民の森はその右手のこの森 ↓ のようです。

 

 いづれにしても川を渡らないといけません。

遠くに見える橋を渡ることに

 

 川は芝川。

橋の左手にオス鷲?のオブジェ。

右手には母鳥とヒナ。

橋の欄干にもワシ。

橋の名は「わしやま橋」でした。

 

 先ほどの風車に近づきました。

中ほどに展望回廊のようなものが設置されているので、春には下に一面のお花畑が見られるのかな?

これから入る市民の森はグリーンセンターとも表示してあるのでそこで何か育てているのかも。

 

 風車の少し手前右手に市民の森の入り口がありました。

 

青木さんと電話で話した時に温室やバラ園、リスがいる・・と聞いていました。

 

正面に見えたメタセコイアの見事さに惹かれここで一枚。

まるで一本の木のようにも見えましたが、実は10本もありました。(元は11本、1本切り株が・・

 

右の方から回りましょうと歩き始めるとすぐにネットのかかった場所が目に入りました。

ここがリスの家でした。

 

 先に、近くのベンチでランチタイムとすることにしました。

 

 

 ランチ後、リスの家に入場。(無料

 

左のリスの家ニュースには「冬眠しているけれどまだ起きているリスもいます」と。

右はドングリポスト。

 

 受付をすませ、係の方の注意事項を聞いてから入ります。

 

入り口の扉を一つ入ると小さな部屋、後ろの扉がしまってからその先の扉を開けるようになっています。

リスが逃げ出すのを防ぐ工夫がなされていたのでした

 

ネットで囲まれた内側は自然に近い雰囲気。

リスが生活するのにベストな環境にしてあるのでしょうね。(ナンテンがとてもきれい)

 

さっそくリスさんに遭遇。まあかわいい。

リスはキンカンも食べるの?? ナンテンの赤い実もあったけど・・・。

もちろんエサ箱も置かれています。

 

穴やパイプはリスが生活を楽しむもの?(穴の中はどうなっているの?説明はないのでよくわかりません

 

すでに冬眠に入っているリスも多いということで数は少ないようですがまたまた会えました。

ここにも・・

あら、立ち上がってきょろきょろ。

 

何か食べてるのかな?

チョロチョロと落ち着きのない動き。

 

サービス精神旺盛なこの子はしばらくここにいてくれました。

 

お勉強コーナーに進むといろいろ質問に答えてもらえるのかも。

お勉強コーナーには行かなかったので分からないことはわからないまま

 

ここにもキンカン

ちょうど係のお姉さんが見えたので、冬眠はどこでどんな風にするのかお聞きすると、自分で穴を掘って冬眠するとのこと。そういえば穴がみえました。(1mも掘り進むそう。そして毎年同じ穴ですごすそう

 

こちらのリスの家には100匹ものリスがいるそう。(わぁ、そんなたくさん!?

今日はそのうちのほんの数匹にお目にかかれました。かわいかったです。

 

 30分ほどで外に出ました。

 

リスの家の前のサザンカの花付きのよいこと!

 

青木さんの到着を待つ間に絵の得意な平松さんはスケッチ。

 

半円形に造られたこの階段は、入り口の案内板に「林間テラス」とありました。

テラスという言葉から、カンボジアで見た”大王のテラス”を思い出しました。王が戦士を見送ったり出迎えたりするところをテラスといい、こんな風に前が一段低く開けたところでした。

 

 バラ園はこの先のよう。

 

バラ園といってもそうたくさんあるわけではなく、霜に当たった花やつぼみはすでに枯れ色、冬のバラ園はちょっと寂しい。

バラ園の近くで、中国の人らしい女性が数人でナズナを採っていました。

これはホトケノザ。

 

テラスから見て右手の奥の方にずらりと並ぶメタセコイアの木がありとてもきれいだったのですが私は写真を撮り損ねました。(いずれ青木さんからの集合写真が手に入ったら追加致しましょう)

 

もと来た真ん中の道をもどるところ・・。(ハイハイこっち、ハイこっち・・と声をかけているのは田仲さん

 

 入り口近くに戻ってきました。

 

振り返ってもう一度あの素晴らしいメタセコイアを眺め市民の森を後にしました。

 

後で頂いた地図に歩いたところをカラーペンで記入。(行き:ピンク 帰り:緑

ピンクの斜線 ↑ が風車のあたり    黄色く塗った所 ↑ が戸山家

(帰りに気がつきましたが、行きに戸山家の前を通り、帰りには裏を通ったのでした)

 

 帰りは緑のラインのように進みました。

 

わしやま橋を渡り返し、神社マークの向かい側のほんの小さな公園に入りました。

 

陶製のイスの上面にかわいい昔の手遊び歌がありました。(私たちみんな歌えた!

これは迷路 ↓

 

 小さな公園の道路向こうに神社があります。

 

車の通りも多く向こう側には行けないかと思ったのですが、ちょうど車が途切れたので私だけ行ってきました。

(私は野道歩きを始めたきっかけが山さんだったせいか、神社仏閣には出来るだけ寄りたい派ですが、他の人たちはあまり興味はないらしいです)

 

村社 鷲神社 と石柱に彫ってありました。

 

由緒書きがあるのは本当に助かります。(影が出来て読めないところも

それによると、鷲神社は中世、太田荘の総鎮守鷲宮神社(久喜市鷲宮)を勧請したことによるとあります。

 

社殿は安政2年(1855)建造と。

 

 鷲神社をさっと見て皆さんに合流。

 

農家さんと思われるりっぱな住宅が目に入ります。(植木がすてきなのは植木の街だから?

 

この時期は、葉をすっかり落とした柿の木が目立ち、絵になる風景に出会えるのがうれしい。

渋柿であってもトロトロになるころには甘くなって鳥たちのかっこうのごちそうですね。

 

珍しいヒイラギの花が見られるのもこの時期ならでは。(マルバヒイラギだそう

写真では見えませんが、ところどころにトゲトゲの葉もありました。

 

横道・小径の良さはこんなところも通ること。

フェンスにヒヨドリジョウゴが絡んでいました。(写真撮るのに苦労

 

盆栽だらけのマンホール蓋はどこかで見たことあるような。(真ん中は家紋の三階松みたい

 

駅の近くに戻ってきました。(赤い鳥居の小さなお社や三角の家は道路のために削られたのかしら?

 

最初にも書きましたが、駅前は広場らしいものもないためか少し離れたここにバス停(車庫?)が作られていました。(小さな家一軒分くらいの広さ

 

むこうの和菓子屋さんにはなつかしい十万石(まんじゅう)の文字。そう、私は埼玉の出身でした!

 

 12月のとねるずレポート、これで終わります。

 


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