junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

世界遺産三つ目 バクタプール ③

2010-09-12 19:03:22 | ネパール
 
 旧い街並みを歩くこと20分以上。着いた広場がタチュパル広場です。 カトマンドゥでもパタンでもそうでしたが、かなり歩くのと道路もでこぼこしているのでスニーカーのような歩きやすい靴がいいですね。


 ② タチュパル広場
 この広場にあるのがダッタトラヤ寺院、ビムセン寺院、プジャリマートなどマッラ王朝以前からあるという寺院や街並み。 広場に面してピーコックレストランなどもあります。 

 ダッタトラヤ寺院

 ダッタトラヤとは、以前紹介したネパールの三大神であるシヴァ、ヴシュヌ、ブラマーが一体となったもの。 一つの寺に三つの神さまを祀っているのは珍しいとのことです。

表から見えるのは顔が三つ付いているこの絵だけで、お参りをしても中は暗くて何も?見えませんでした。

 1424年の起源。 バクタプールでは最も古く、プース月(12月中旬~1月中旬)の水曜日や2月中旬のシヴァラートリーにはインドからもたくさんの人がお参りに来るそうです。

 お参りを済ませて階段の上からピーコックレストランの方を見るとこんな感じです。




 ビムセン寺院

 ダッタトラヤ寺院の向かいにあるのがビムセン寺院です。
カトマンドゥやパタンにもありました。 商売の神様が祀られています。



 
次はダッタトラヤ寺院の後ろ(裏手)になるかもしれませんが・・


 プジャリマート 現在は木彫美術館     プジャリ=司祭者  

 カメラの持ち込みには別途料金が必要とのことでしたがそれは入館料なのかもしれません。(100ルピー)

 最初は王様のアドバイザーの住まいでした。その後僧院となり今は木彫美術館になっています。

                            ↑ここが入口  中庭はここを入った奥になります。

 入口をくぐり奥に抜けると中庭があります。

 昔々、相談事のある人は、王様も庶民もこの中庭から2階の格子窓の内側にいる位の高いお坊さんに向かって相談をしました。 格子窓があるため1階の相談者からは2階のお坊さんの顔を見ることは出来ません。2階の僧侶からは相談者の顔が見えるようになっています。

 美術館へは狭くて急な階段を上って行きます。 
彫刻好きにはたまらない素晴らしいものがたくさんあります。 
そしてこのどこかにガネシュと二人の妃・リッディ、シッディが一緒にいるものがあるはずです。(残念ながら写真がありません)



 ここからガイドブックでも有名なピーコックウインドウ(孔雀の窓)を見に行きましょう。

 ネワール彫刻の最高傑作といわれるピーコックウインドウは、先に見た木彫美術館(プジャリマート)の外壁の2階部分についているのです。1階はお土産やさんです。

 この細い路地を少し入ったところにあります。 ここも気を付けて探さないと通り過ぎてしまいます。 
見てきたばかりの私に「ピーコックウインドウはどこですか」とガイドさんなしの韓国の方が尋ねてきましたので、「この奥、右側ですよ」と教えてあげました。



孔雀の窓(ピーコックウインドウ)



 建物の中にあるわけでもなく、ましてやガラスケースに入っているわけでもなく、風雨にさらされ放題です。 それなのによくまあ数百年も(15世紀から?)保っているものと感心してしまいます。


 高いところにあるので、写真を撮るのはとても難しいところですが、運が良ければ向かいのお土産やさんの2階の窓から撮らせてもらえるかもしれません。 それなりの心遣いは必要ですが・・・



 孔雀の窓を見たら、少し奥の通りも歩いてみませんか。

この町は裏通りもとてもきれいです。 そしてそこではごく普通の生活が営まれています。


糸を紡ぐのも外での仕事。     ところどころにある共同井戸では、滑車もなく手で水を汲みあげています。


洗濯も通りでします。       座り込んでおしゃべりも・・


山羊もつながれています・・


これはお祭り用?


とびらに字が書かれていました。  思わず、アリババと40人の盗賊の話を思い出しました。

 


 ここらへんで又表通りに戻り、③のトウマンディ広場に向かいましょう。

 

世界遺産三つ目 バクタプール ②

2010-09-10 23:52:38 | ネパール
 55窓の王宮を外から眺めながら、町を時計回りに左のほうから ②のタチュパル広場を目指します。

55窓の王宮を過ぎるとすぐに広場があり、左にバグワティ寺院があります。
 
 ここにも大きなシンガ、シンギニがいるのですが、普通は寺院を後ろにしてあるものが、ここのは横向きでした。 不思議に思ってディネシュさんに聞いて見ましたが、これはガイドの勉強外だったようでわからないとのことでした。 もしかしたらこのシンガ、シンギニの後ろに何か寺院があったのでしょうか?


 さらに先に進むと・・・

 右側に観光ガイドには載っていない小さな寺院がありました。 
寺院の名前は忘れてしまったのですがここにも赤い顔のブッダがいらっしゃいました。 
名前はディパンカールブッダ。

 
 いつもはガラスケースの中なのですが、この日はディネシュさんと30ルピーづつ払ってバターランプを購入。 するとガラス戸を開けてもらうことが出来、写真も撮らせてもらえました。

 バターランプをゆっくり右回しに3回、その間に願い事を心の中で唱えると願い事が叶うという。
 
 私はうっかりディネシュさんに何をお願いしたのか言ってしまいました。 すると、「人に言ってしまったら効き目はなくなってしまう」 と言われました。 しまった! いつか又やり直そう!

 ブッダは全部で28人いて、1番目がこのディパンカールブッダ、・・・ 途中たくさんの仏陀がいて・・・ 27番目がお釈迦様、28番目が弥勒菩薩だそうです。  仏教系の学校に通っていた私も知らないことでした・・・


 ネパールでは自転車での果物売りをたくさん見かけます。 しかもカゴの中にきれいに並べられているのでとてもきれいです。 街の風景としても、もちろん街の人々にもなくてはならない人たちです。 





こちらはカトマンドゥで私がお世話になった果物やさんです。




 タチュパル広場に近づいてきました。 

このあたりはマッラ王朝以前からある町だそうです。 マッラ王朝が成立したのが紀元1200年ということですから、800年以上も前からの古い街並みということでしょうか。



世界遺産三つ目 バクタプール ①

2010-09-08 17:32:06 | ネパール
2007.4/17(火)

 ネパール3日目はバクタプール訪問です。

 バクタプールはカトマンドゥの東の方12Kmほどのところにあります。 車で30分位かかったような気がします。
  
 アルニコハイウエイを行きますが、そのままどんどん先に行くとチベットのラサに行けるそうです。

 2008年12月にはカトマンドゥからバクタプールまでの道路が改修中でした。これは日本からの資金援助(5億ルピー=8億円弱)でやっているとのこと。 3年がかりとのことでしたが(これを書いた2010.9月には)そろそろ出来るころでしょうか・・・



 バクタプール (バクタ=信仰者 プール=場所=町)   入場料 750ルピー (又は10ドル) (2011年版ガイドブックでは 1100ルピー又はUS$15となっています)

 バクタプールは旧くはバドガオンと呼ばれていました。


 車を降りてしばらくお土産屋さんの並ぶ通りを歩いて行くと、ここにも大きな木があります。 根元には小さな寺が造られています。

 「この木は何?」 とディネシュさんに聞くと 「バル(ベンガル菩提樹」)」と教えてくれました。
 
 ちなみにカトマンドゥ、パタンで見かけた大きなピーパルは 「インド菩提樹」。
 
 同じ菩提樹でも葉の形は全く違います。 が、どちらもクワ科だそうです。

 街道のパティと呼ばれる休憩所には対になって植えられているところも多いいそうです。

バル(ベンガル菩提樹)


 
 4月、この時期たくさんの白いトリが集まっていました。 日本に帰って調べたら、アマサギとわかりました。 渡り鳥なのでここが中継地点なのでしょう。 10月や12月に訪問した時には見られませんでした。






 ライオンゲート

 ゲートの手前にツーリストボックスがあります。 ここで入場料を支払います。 入場料は他の町と比べるとかなり高いと思います。 ですが、それで歴史ある建物や街並みが美しく保たれるならばいいのではないでしょうか。 この町がいつまでも、いつまでも美しいままで残ることを願うのは私だけではないでしょう・・・。


 
 ゲートをくぐると大きなシンガ、シンギニがいます。 英語だと「ライオン」。
ホントは想像上の動物でライオンではないということですが・・・




 町の歩き方

 バクタプールの町はとても入り組んでいて迷子になりそうです。 三つの広場を中心に見て歩くとわかりやすいかもしれません。 ライオンゲート前の広場(ダルバール広場)から順に進みます。

① ダルバール広場
② タチュパル広場
③ トウマンディ広場


 歩きの最後にはトウマンディ広場にあるレストラン 「カフェ・ニャタポラ」でランチかお茶でもし、有名な「ズズダヒ」(ズズ=王様 ダヒ=ヨーグルト) (とガイドブックにはありますが、ネワール語でズズドゥといい、バクタプルで作られる濃厚で味のよいヨーグルトの一つだそうです)など召しあがってはいかがでしょう。
 3Fあたりの広場が一望できる席がお勧めです。


 
 ① ダルバール広場(旧王宮広場)

 ライオンゲートに立つと広々とした空間が目に入ります。 ここがダルバール広場。 この広場に面して建っているのが、旧王宮、55窓の王宮、国立美術館やたくさんの寺院です。 1934年の大地震の前はもっとたくさんの寺院があったそうです。

 う~ん、ここも素晴らしい!




 国立美術館              入場料 100ルピー

 まず左手に美術館があります。 一通り見るだけでも結構時間がかかります。余裕のある時に入ることをお勧めします。

 シンガ、シンギニの後ろの像は向かって左がヴィシュヌの3番目の化身バラー、 右が4番目の化身ナルシモ
 

 美術館右手がゴールデンゲート、55窓の王宮です。



 ゴールデンゲート      55窓の王宮 

 旧王宮への入り口をゴールデンゲートといいます。 パタン・マニケシャヴナラヤンチョークの入り口もゴールドでしたが、こちらはさらに輝くゴールドです。(写真左手)

 ゴールデンゲートの右に見える建物が55窓の王宮。 窓はきっちり55あるそうです。  ある時私が数えたらもっと多かったのです。 数え方を間違えたかな。

 ここでも高い石柱の上から王宮を見守っている王さまの像があります。 この王宮を建てた ブパティンドラ・マッラ王です。




 王族の水浴場

 ゴールデンゲートをくぐって中に入ることができます。 が、その中にあるタレジュ寺院に続く門の中にはヒンドゥ教徒以外は入れません。 門から少しだけ覗かせてもらうことはできます。

もうひとつある別の門の中には入ることができます。

そこにはりっぱな王族の水浴場があります。 今では近所の子供たちが遊んでいたりします。

 



世界遺産二つ目 パタン ④

2010-09-06 21:37:11 | ネパール
 クンベシュワールからは一度パタン旧王宮広場の入り口まで戻ります。 

 同じ道ではなく別の道を通って戻るようにした方が目に入るものが異なりいいでしょう。

 広場入り口から東の方に向かって10分ほど歩き、南に曲がって少し進みます。 そこにマハーボーダ寺院があります。 気をつけて歩かないと入口を見落としてしまうかもしれません。


 マハーボーダ寺院

 小さな門をくぐり細い路地の先にあるこの寺院は、インド・シカール様式のテラコッタで出来た寺です。
 高い塔の壁には無数の仏像が彫られています。 別名3000仏寺院と呼ばれますが実際には9000もあるそうです。

 1564年~1600年にかけ、親子三代で完成させたそうですが、ここも1934年の大地震で倒壊し、後に再建されたそうです。

 お釈迦さまが悟りを開いた地、ブッダガヤの大仏塔をまねて作ったので 「ネパールのブッダガヤ」 ともいわれています。


 正面には金剛杵、中にはお釈迦さまが祀られています。



 時計回りに進むと、お釈迦さまのお母様のマヤデヴィと生まれたばかりの釈迦が祀ってある寺があります。

マヤデヴィと生まれたばかりの釈迦





 マハーボーダ寺院を後にし、1分ほどのところにあるのが・・・



 ルドラ・ヴァルナ・マハヴィハール (ルドラ=恐ろしい ヴァルナ=色 マハヴィハール=大僧院)

 6世紀の開基ですが12世紀にルドラ・デーヴ王によって建て替えられています。
門の前にはりっぱなシンガ、シンギニです。




 二つ目の門の前にもシンガ、シンギニがいますが、その背に乗っている石造はとても珍しいものです。 ハリハラバハンロケショールといい ガルーダの上にヴィシュヌ、ヴィシュヌの上に観音様が乗っているものです。 

ハリハラバハンロケショール (ハリハラ=ヴシュヌとシヴァの合体したものですがここの物はヴィシュヌのみ バハン=乗り物 ロケショール=観音様)


寺院の中には、顔が赤いので恐ろしいといわれる 「赤お釈迦さま」 が祀られています。





 初めてのネパール訪問の最終日、パタンの山車祭りがあるからと案内してもらいました。 その晩、夜中の便で日本に帰るという日の夕方のことでした。


 パタンの山車祭り

 パタンの山車祭りはネワール族の 「赤観音さま」 のお祭りです。 カトマンドゥ盆地の祭りの中でも最も有名だそうです。 期間も長く4月~6月にかけて続きます。

 広い通りは人、人、人で埋め尽くされ、巨大な車輪の上にびっしりと木の葉をつけた山ほこが、先導役の合図で少しづつ、少しづつ進み、街じゅうを練り歩きます。 町の隅から隅までなので2ヶ月もかかるということです。


 このお祭りの出発地点がこれから向かおうとするマチェンドラナート寺院です。


 ルドラ・ヴァルナ・マハヴィハールからは西に向かって10分ほど歩き、ちょうど旧王宮広場の入り口から北に伸びる通りに出たら北に少し進みます。



 マチェンドラナート寺院にお参りする時は、必ずその向かいにあるユニークな像のあるミンナート寺院にお参りしてから行くのだそうです。



 ミンナート寺院

 この寺にはミンナートという死の神様が祀られています。ミンナートのことを 「ヨマ」 といいます。
 
 寺院前にいるオレンジ色の怖い顔をした二体は 「ヨマドゥト」 といい、「ヨマの大使」 という意味。


 人が亡くなる前になると (ある年齢になると) 彼らドゥトがロープを持って迎えにくるそうです。 
ある年齢って・・・!?  元気でもっと長生きしたいと思う人もいるでしょうに・・・ おっと、神さまの前であらぬ煩悩を抱いてはいけない、いけない。
 



 マチェンドラナート寺院はミンナート寺院の斜め向かいなのですが少し奥まったところにあります。



 マチェンドラナート寺院




 パタンの山車祭りは、この寺から 「赤観音様(ラト・マチェンドラナート)」 を乗せて出発します。 約2ヶ月間かけて町内をくまなく巡ります。 「赤観音さま」 は祭りの最後の日に、のちに紹介するブンガマティという村のマチェンドラナート寺院に移されます。

 一つの像(神さま)が半年づつ、二つの寺院を行ったり来たりするのです。二つの寺で一つの像を共有するのは珍しいということです。

 この観音様はカトマンドゥ盆地にある四つの観音様の中では一番位が高いとか。

 私が伺った時はお留守でお目にかかることができませんでした。

 この寺院は15世紀の開基。 パタン旧王宮のどの建物より古いとのこと。 正面のシンガ、シンギニも他とはまた少し違い何だかかわいいです。 (ここもオス、メスがはっきりわかりますね) 石造に銅版がかぶせてある・・とディネシュさんは言っていましたが確認しそびれました。



 境内にはたくさんの石造があります。 どれも厳重に檻の中。 盗まれないようにガードしているのだそうです。

鳥人ガルーダ (ヴィシュヌの乗り物)


聖牛ナンディ (シヴァの乗り物)


ナーガ=コブラはシヴァ神を守護する侍者

 

 


世界遺産二つ目 パタン ③

2010-09-05 16:29:17 | ネパール
 ゴールデンテンプルから北に向かい、歩いて5分ほどのところにクンベシュワールがあります。


 クンベシュワール

 パタンで唯一の五重塔のあるあたり一帯のことを 「クンベシュワール」 と言います。 
 
 境内には
① クンベシュワール寺院
② ハルティマタ寺院
③ マヌカーマナ寺院
④ バングラムキ寺院
⑤ バイラヴ寺院    の五つの寺院があります。


 ①クンベシュワール寺院(シヴァ寺院)

シヴァ神を祀っているこの寺は、14世紀に創建されましたが1934年の大地震で倒壊し、その後再建されました。


寺の正面ではシヴァの乗る聖牛ナンディがやさしい目をして寺を見守っています。 

(2010年11月訪問時にはがっちりした金網でガードされていました。あれにはがっかり・・)

寺院内には花で飾られたシヴァの像が祀られています。 後ろにはシヴァ神を守護するコブラがいます。



 クンベシュワール寺院の左手に廻ると大きなピーパルの木(菩提樹)があります。
何百年もの間、町の人々を見続けてきた大きな木は、観光客にも一服の安らぎを与えてくれます。 
暑いときにはホッとする木陰です。

 クンベシュワール寺院の左手、壁際にはランタンヒマールの下にある湖、ゴサイクンド(シヴァの聖地)から流れてくるという水場があります。(写真右手のオレンジの建物) 昔はたくさんの水があふれ出ていたそうですが、私が見たときにはチョロリでした。今はこんなに少しになってしまったとのことです。


2008年12月の訪問時、境内でちょうどプザという儀式をおこなっている家族に遭いました。
ごちそうを入れるお皿は沙羅双樹の葉で出来ています。



 ② ハルティマタ寺院
子供の守り神が祀られています。 (写真がなくて・・)


 ③ マヌカーマナ寺院 (マヌ=心 カーマナ=叶えてくれる)
石造りの小さな寺です。 願い事を叶えてくれる女神が祀られています。 
ちょうどそこに立っていたおばあちゃんが写真に収まってくれました。




 次の二つの寺院は一つの建物を半分ずつ分け合っています。 向かって右半分(黄色く見えるところ)が④バングラムキ寺院。 向かって左半分が⑤バイラブ寺院。 です。

 ④ バングラムキ寺院 (向かって右の方、黄色い部分)


④のバングラムキ寺院は水牛の女神を祀っています。 願い事を叶えたい人は③のマヌカーマナ寺院よりもこちらのほうにお参りする人が多く、カトマンドゥ盆地では知らない人はいない・・と言われるほど有名だそうです。 特に若者に人気があり、遠方からもお参りに来る人が絶えないとのことです。
この日はお祭りだったせいかご覧のような行列でした。


 ⑤ バイラヴ寺院 (写真向かって左の方)
バイラヴはシヴァの化身ですからシヴァ神を祀っています。

これは2010.11月訪問時に初めて中を見せて頂いたときのものです。


 ※④のバングラムキ寺院(右半分・黄色部分)は2009年4月に訪問した際、その何日か前に漏電による火災で内部が燃えてしまって真っ黒でした。 ディネシュさんは修理ではなく建て替えをするといっていました。 (2010.11月には改装?されきれいになっていました。)


境内ではお供えされた羊がのんびりとえさを食べています。 この羊たちの行く末は・・・