2023.2.11(土・祝)
昨日(2/10)は雪の予報もありましたが、ここ習志野市では雨だけで終わりホッとしました。
受験日だったという学生さんたちもよかったですね。
今日(2/11)は快晴。
最近、水路のカワセミにはずっと会えません。
あきらめていつもの運動公園方面に行くと、なんだか小さめの鳥が2羽、ナンキンハゼやトウネズミモチの木のあたりを忙しく飛び回っています。
スズメくらいだけれどしっぽが少し長い。 鳴き声はかわいかったかと。
少し大きくしてみるも、う~ん。ちょうどくちばしも隠れてしまって。
飛んだところを見たときにしっぽが茶色!と思いました。(写真はボケボケですが茶だけが目立った)
3枚目も後ろ姿はわかりますが、こちらもう~ん。
家に戻って本を開いてみましたが、青とか黄色とか頭が黒いとかの特徴がなく今回は苦戦しました。
なにせ、写真もこれだけですので。(そういえば1週間ほど前にもこの鳥らしいものを見かけていました)
そこで、見当をつけてまたネットのお世話になりました。
どうも「モズ」らしいとわかりました。それもメス(本にはオスの写真しかなかった)。
モズ(百舌鳥)という名前は知っていたし、「モズの早贄(はやにえ)」という言葉も知っていましたが、肝心の鳥は知らなかったのです。
モズが枯れ木で鳴いている・・・♪ の歌はすぐに思い出しました!(^^)
・秋にモズが高鳴きするのはオスだけで、縄張り宣言をしている。モズの高鳴き75日という言葉もある。(農家の方々はその高鳴きを聞いて霜が降りる頃と感ずる。)
・冬の間はオスもメスも単独で縄張り意識を持って過ごす。(メスは高鳴きしなくても縄張りできるの?)
・百舌鳥と書くのはモズのオスは物まねが上手でいろいろな鳥の鳴きまねができるから。(メスはその声に惹かれる)
・早贄(はやにえ:捕まえたエサを木の枝に差したりして保存する)をたくさん作るのは、オスの場合、早贄をたくさん食べることで、自分の歌(鳴き声)の質を高めメスの獲得を有利にできる。メスに貢ぐ。成長したヒナが食べたり狩りの練習に使う。など諸説ある。
・2月になると一斉に結婚し子育てが始まる。(今まさにその2月)
・4月の初旬頃にはヒナたちも巣立って行く。
・夏は避暑地に移動する。 などとありました。
にわかにはとても覚えきれませんが・・・。
知らないことが知れるって楽しいものですね。