今日は、岐阜県本巣市、揖斐川町、福井県大野市にまたがる、日本二百名山の能郷白山を歩きます。
奥美濃の最高峰で、「奥美濃の盟主」といわれているのだとか。
加賀白山を開いた泰澄上人が、翌年に開山し祠を祀ったと伝えられているそうです。
登山口のある温見峠までの国道157号は酷道と呼ばれるほどの道。
通行量も少ないためか野生動物も多く、この日はいきなりニホンカモシカがお出迎え!!
猿や鹿にも何度も遭遇。
登山口の温見峠に到着です。
岐阜県本巣市と
福井県大野市の県境になっており、太平洋と日本海の分水嶺でもあるようです。
ルートを確認し、登山届を提出し、
出発します。
まずは、ブナの木々の中を進みます。
「第一段差」キケン、落石、滑落注意の看板が!
山頂までの4分の1地点を通過。
「下のガラガラ坂」ガラガラのガレ場です。
滑らないように慎重に進みます。
ロープ場が何ヵ所か続き、鉄の梯子も。
「お迎えダケカンバ」を通過。
さらに急登が続きます。
御嶽山や
乗鞍岳が雲海の中に見えます。
山頂まであと半分。
コロンブスピーク(1492m)に到着です。
なぜコロンブス??と思ったら、1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見したことにかけているようです。
つづく