みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

あいち・なごや周遊観光パスポートであいち航空ミュージアム

2024-12-17 08:57:17 | お出かけ

今日は、愛知県西春日井郡豊山町のあいち航空ミュージアムにやってきました。
「あいち・なごや周遊観光パスポート」を利用しての第6弾です。
県営名古屋空港内にあり、エアポートウォーク名古屋(ショッピングモール)とミュージアムをつなぐ連絡通路には、世界で初めて飛行に成功した飛行機「ライトフライヤー号」のトリックアートが。


エントランスでは、飛行機の塗装を黒澤明監督がデザインしたという、JAS(日本エアシステム)カラーのMD-90の模型がお出迎え。


高さ約4mのレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター。
ANAの以前の社章はこのレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしており、垂直尾翼に塗装されていたそうです。


1階をのぞくと、第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機YS-11(名古屋空港で初飛行を飾った国産旅客機)をはじめ、航空機(実機、実物大模型)が展示されています。


まずは、2階を案内に従って進みます。


日本の航空機の歴史に名を残した名機100機の模型(すべて1/25スケール)がずらり。
1番は明治43年(1910年)のアンリ・ファルマン1910型複葉機。

つづいて、オリエンテーションシアターは「県営名古屋空港の仕事」と「愛知県の航空機産業の歴史」を3Dシアターで学べます。
ちょうど遠足の園児たちが訪れていて、映像で飛行機が飛び出てくるたびに大うけでした。


右奥が警視庁で使用された大型ヘリコプター EH101(おおぞら)
手前は、三菱重工業が製造したビジネスジェット機MU-300。


EH101(おおぞら)は内部を見学できます。


MU-300は、普段は外からの見学のみですが、


特別に内部を見学させていただくことができました。
座り心地のよい豪華な座席にびっくりです。


幻となってしまった、国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」


MRJの内部を見学できます。


ブルーインパルス(T-4)
自衛隊以外の施設で、現行のT4が常設展示されているのは、あいち航空ミュージアムだけなんだそうです。


パイロットシミュレーター体験。
せっかくなので体験させていただきました。
結果は・・・撃沈。ボロボロでした。


実際に整備士が使用する工具を用いて、整備士体験もできます。


映画「永遠の0」の撮影にも使用されたという、零戦の実物大模型。

右奥の赤と白の建物が「フライングボックス」
大画面スクリーンと動く座席により、愛知県周辺の自然や都会の上空を飛ぶ仮想体験ができます。
気持ちいい~!


ミュージアム内のトイレの個室の内側もこのとおり。
楽しめます。


屋上の展望デッキに上がってみました。
県営名古屋空港の滑走路までの距離は約300m。
日本一滑走路に近い展望デッキなんだそうです。


ドクターヘリを発見!


離発着する飛行機が近いです。


春日井三山や


猿投山もきれいに見えています。


飛行機が飛び立った向こうには小牧城が!
子供向けかと思っていましたが、大人もけっこう楽しめました。