みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

あいち・なごや周遊観光パスポートで名古屋港ガーデンふ頭 南極観測船ふじ

2024-12-31 09:20:30 | お出かけ

名古屋港水族館、名古屋ポートビルに続いてやってきたのは、「南極観測船ふじ」です。
ふじは1965年(昭和40年)から18年間活躍した代目の南極観測船で、本格的な砕氷艦としては日本で最初の船です。


南極に取り残されながらも1年間生き延びて第3次南極観測越冬隊に救出されたことで有名となった「タロ」と「ジロ」の銅像が!


ふじが実際に使用していた雪上車や


プロペラ、主軸なども屋外に展示されています。


ふじの船内に入ります。


いきなり食堂で働く人が!


おいしそう~。


医務室の様子。


理髪室もあったんですね~。


各部屋のマネキン人形が雰囲気を再現してくれています。


第二居住区は、幹部乗組員と先任海曹を除く一般乗組員約105人分の居室で、約150㎡の空間に3段ベッド27台、2段ベッド14台が置かれています。
45度くらい揺れたらしいです。絶対気持ち悪くなる・・・。


ふじに採用された、電気推進方式エンジン。
氷が厚くて割れないときは、後進、前進を繰り返し、氷に体当たりしながら氷に乗り上げ、船の自重で氷を砕く「チャージング」航法で進むのだそうです。


実際に使用された、雪上車。


甲板にはS-61Aヘリコプターが展示されています。


初代南極観測船 宗谷の模型。


3階に上がると、総航行距離680,000km(地球17周分)の航海を支えたブリッジを見学できます。


位置確認レーダーや、船外確認の監視用モニター、他の乗組員と連絡を取るために使用された伝声管も。


操縦士の気分を味わえます。


ペンギンのイラストの描かれた旗が!

名古屋港水族館、名古屋港ポートビル、名古屋海洋博物館、そして南極観測船ふじ。
すべてまわったのでかなり疲れましたが、充実した1日になりました。


みなさま、今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。