名古屋港水族館、名古屋ポートビルに続いてやってきたのは、「南極観測船ふじ」です。
ふじは1965年(昭和40年)から18年間活躍した代目の南極観測船で、本格的な砕氷艦としては日本で最初の船です。
南極に取り残されながらも1年間生き延びて第3次南極観測越冬隊に救出されたことで有名となった「タロ」と「ジロ」の銅像が!
ふじが実際に使用していた雪上車や
プロペラ、主軸なども屋外に展示されています。
ふじの船内に入ります。
いきなり食堂で働く人が!
おいしそう~。
医務室の様子。
理髪室もあったんですね~。
各部屋のマネキン人形が雰囲気を再現してくれています。
第二居住区は、幹部乗組員と先任海曹を除く一般乗組員約105人分の居室で、約150㎡の空間に3段ベッド27台、2段ベッド14台が置かれています。
45度くらい揺れたらしいです。絶対気持ち悪くなる・・・。
ふじに採用された、電気推進方式エンジン。
氷が厚くて割れないときは、後進、前進を繰り返し、氷に体当たりしながら氷に乗り上げ、船の自重で氷を砕く「チャージング」航法で進むのだそうです。
実際に使用された、雪上車。
甲板にはS-61Aヘリコプターが展示されています。
初代南極観測船 宗谷の模型。
3階に上がると、総航行距離680,000km(地球17周分)の航海を支えたブリッジを見学できます。
位置確認レーダーや、船外確認の監視用モニター、他の乗組員と連絡を取るために使用された伝声管も。
操縦士の気分を味わえます。
ペンギンのイラストの描かれた旗が!
名古屋港水族館、名古屋港ポートビル、名古屋海洋博物館、そして南極観測船ふじ。
すべてまわったのでかなり疲れましたが、充実した1日になりました。
みなさま、今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
南極観測船’ふじ’のご紹介、ありがとうございます^^!タロ・ジロの銅像や雪上車などの屋外展示物は私が頻繁に訪れていた当時はありませんでした。でも船内の様子は「あぁ~これ、あったあった!」と記憶が蘇りましたヨ^^!
ここ数年・・いや十数年前から名古屋港のベイエリアへは行ってみたいと思い続けているのですが、なかなか行けなくて (>_<)!今年こそはと思います。
船内はあまり変わっていないようで、懐かしんでいただけてうれしいです。
名古屋港ガーデンふ頭は1日たっぷり楽しめました。
機会があったらぜひ!