宅配クラブ

怪我をして外へ出られなくなってから数日は、夫が買ってきてくれるコンビに弁当が命の綱だった。
そのうちパック詰めの材料を娘が買ってきてくれて、鍋物なら夫も調理できるようになった。

材料を配達してもらう手段としては、
○メニューによって半調理した材料を宅配するところ。
○まず組織に所属して冷凍品などを配達するところ。
○スーパーで買い物をするようにして注文品を宅配するところ
などあったが、私はスーパーの買い物を配達してくれる所を選んだ。

引き落としの金融機関を登録し、もろもろ契約は係員が来宅。パスワードも決まり、私はインターネットで注文する。
ファックスや、電話でも注文できるが相手のある事は苦手なので、いつでも好きなときに注文できる利点を選んだわけです。

商品番号を入れ、購入ボタンを押しと瞬時に注文できる。
そしてメールにそのリストが返って来るからもう一度確認できる。

忘れた品物があっても、配達の当日午前９時までに入れれば、午後２時までには配達される。

２０００円未満だと配送料が１００円加算されるが、決まって２０００円少々でも、オーバーするように注文する。

少し買い物に出れるようになったが、牛乳や油、ペットボトル飲料、ジャガイモ、たまねぎなど重いものはほとんど配達だ。

新鮮な魚や、野菜はやはりこの目で見てから買いたいので、この頃は、車を降りてから歩かなくても良いスーパーで買っている。

窮すれば通ず。
協力を惜しまないで助けてくれる伴侶は、買い物だけな苦手なので、宅配クラブはツヨーイ味方なんである。