今日のテーマは〔カタイ〕ぞー
共同参画社会の文字を目にするようになってから、かれこれ10年位だろうか。
1999年に婦人会の研修で、埼玉県嵐山町の国立女性教育会館(通称ヌエック)で行われた「男女共同参画社会、研究と交流フォーラム」に出席したことから恐怖の文字が頭の中を駆け巡る。
同行6人のうち私以外は各校下婦人会のそうそうたる会長さん方である。60代50代であまりジェンダーやエンパワーメントなんて言葉には縁が無かった。
いきなり100位のワークショップの中から選んで好きなテーマ(?)に参加する。
意見交換で「主人」「旦那」なんて言おうものなら、「あなたは結婚相手と同等の人格ではないのですか。」「従属しているのですか」となじられ「ではドウ呼べば・・・」といえば、「夫」「伴侶」「彼」「連れ合い」などなど使ったことの無い言葉を教えられた。
女性センターでお世話になることが多くて、お役所がらみなど催し物がある時などにはよく勉強と称して参加させてもらった。「DV]ドメスティックバイオレンスに関しても勉強したのもその頃である。「私の生活には関係ないこと」ながら決して勉強して損をしたとは思っていない。
結果…我が家の共同参画社会は高齢と共にやってきた。
体力の衰えた主婦となった妻は洗濯物を2階まで持ち上げられなくなった。
忙しかった夫は毎日が日曜日、連れ合いの行動が眼によく入る。
重い資源ごみや埋め立てを集積場まで出すのは抵抗も無く夫の仕事となった。
かくしてめでたく我が家は男女共同参画社会なのである。
一緒に冷や汗を流した、グループ、ランラーン99(99年嵐山で学んだ(ラーン))は今は皆どうしてお過ごしかなと懐かしい。
でも今も会長のTさんには、気力あふれる行動をニュースで見るにつけ、シンパとして陰ながら応援させてもらっている。
共同参画社会の文字を目にするようになってから、かれこれ10年位だろうか。
1999年に婦人会の研修で、埼玉県嵐山町の国立女性教育会館(通称ヌエック)で行われた「男女共同参画社会、研究と交流フォーラム」に出席したことから恐怖の文字が頭の中を駆け巡る。
同行6人のうち私以外は各校下婦人会のそうそうたる会長さん方である。60代50代であまりジェンダーやエンパワーメントなんて言葉には縁が無かった。
いきなり100位のワークショップの中から選んで好きなテーマ(?)に参加する。
意見交換で「主人」「旦那」なんて言おうものなら、「あなたは結婚相手と同等の人格ではないのですか。」「従属しているのですか」となじられ「ではドウ呼べば・・・」といえば、「夫」「伴侶」「彼」「連れ合い」などなど使ったことの無い言葉を教えられた。
女性センターでお世話になることが多くて、お役所がらみなど催し物がある時などにはよく勉強と称して参加させてもらった。「DV]ドメスティックバイオレンスに関しても勉強したのもその頃である。「私の生活には関係ないこと」ながら決して勉強して損をしたとは思っていない。
結果…我が家の共同参画社会は高齢と共にやってきた。
体力の衰えた主婦となった妻は洗濯物を2階まで持ち上げられなくなった。
忙しかった夫は毎日が日曜日、連れ合いの行動が眼によく入る。
重い資源ごみや埋め立てを集積場まで出すのは抵抗も無く夫の仕事となった。
かくしてめでたく我が家は男女共同参画社会なのである。
一緒に冷や汗を流した、グループ、ランラーン99(99年嵐山で学んだ(ラーン))は今は皆どうしてお過ごしかなと懐かしい。
でも今も会長のTさんには、気力あふれる行動をニュースで見るにつけ、シンパとして陰ながら応援させてもらっている。