テレビでタレントが自分の妻を「うちのオクサンは」などと言うのはご愛敬かもしれないが、料理番組では
「ここで少しお水を入れてあげて下さい。」と講師が言っていたり、
「お花に水をあげる。」
「うちのワンちゃんにご飯をあげる。」
なんて言われると、しらけてしまう。
新入社員の研修もたけなわだが、ベテラン社員といえども敬語。特に謙譲語と丁寧語、尊敬語の使い分けが難しいようです。
NIKKEI PLUSⅠ
なんでもランキングより
「間違えやすい敬語」
①「御拝読頂きありがとうございます」 ”拝”は自らの行為をへりくだる際に使う。「ご覧いただき」または「お読み頂き」が正解。
②「○○は本日休みを頂いております」自社から頂くことになるので、正しくは「休みを取っております」
③「○○様でございますね」 ”ございます”は"ある"の丁寧語 物には使うが正しくは「いらっしゃいますね」
④「コーヒーと紅茶どちらにいたしますか」正しくは「どちらになさいますか」
⑤「お子様に差し上げて下さい」正しくは「差し上げる」または「お渡しいただけますか」
⑤「お求めやすい」正しくは「お求めになりやすい」
⑦「ご注意して下さい」正しくは「ご注意下さい」
⑧「おわかりいただけたでしょうか」正しくは「御理解いただけたでしょうか」
⑨「ご助言参考になりました。」相手の好意に対しての感謝としては不十分。正しくは「勉強になりました」
⑩「上司にも申し上げておきます」正しくは「伝えておきます」または「申し伝えておきます」
気をつけるのは言葉遣いだけでは無い。
"背筋をぴんと伸ばし、しっかり相手の目を見ながら話す事”だそうです。
今日は”農道を走る”耕運機を見かけた。連休を前にして田んぼもしっかり準備が整いつつあるようです。