朝スポーツクラブには、ご夫婦そろって通っていらっしゃる方がよくある。
奥様が泳いで何往復もされているのを横で見ながらウオーキングコースを歩くご主人。 達者な泳ぎのご主人を横目で見て先に上がってお風呂でゆっくりされる奥様。 
上と下で別れて待ち合わせて帰られるカップル。
若いご夫婦も結構いらっしゃるのです。 
まぁ中には二人で来るとお風呂洗う手間が要らなくなるからという理由もある。 露天風呂で夫の趣味の話になった事がある。彼女の趣味は"山歩き"の達人
深田久弥の≪日本の百名山≫があと2か所なのだそうです。それに田中澄江の≪花の百名山≫もあと３０なのだそうです。
ザックが容量の"リットル"で求められることも彼女に教えられた。
土日はいつも山歩き。
上のトレッドミルはいつも傾斜を付けて歩くのです。でもご主人はま逆の趣味なのだそうです。
彼女が夫の趣味に口出さないのはもちろんだが、自分の趣味にもとやかく言われたくないという。
妻が何の趣味を持とうが別に何とも思わない。でも留守がちでも文句ひとつ言わない。
ただそれを見に来たり手伝ったりは"ご勘弁"と言われていると笑う友人も。
そうかと思えば、定年後同じカメラの趣味を持ち、暇さえあれば撮影旅行に出かける。その相談事は、二人で夕食を食べながらちょこちょこっと出来るという知り合いも。
私の場合は… 夫の好きな事で協力を求められれば自分のできることなら手伝う。 
夫は私の好きな事には別に関心も示さないから助かっている。１０年以上前に娘から『お父さん○○で紅葉が始まったから行って見ん？』と言われて、『ワシャ自然にほっといてもなることには関心ない。美術館とかなら一緒に行く』と返していたのを聞いて『こりゃだめだ』とふたりで顔を見合わせたものだ。
『亭主の好きな赤烏帽子』は我が家には通用しないみたいです。
今日のチョボラランチは久しぶりに"山環沿い"○○ホテルへ 
ビュッフェスタイルの料理は、好き嫌いの多い彼女もデザートや飲み物など、他の３人がびっくりするほど食べてすこぶるご満悦でした。
