ひさしぶりにメールをしたら『また手術です』と返って来ておおびっくりした院友が手術を終えてそろそろ一週間になります。
『みんな知ってる?』と連絡したら、たまたま今日が診察日だという人が2人連絡取れて私も≪みんなに会いに≫大学病院へ出かけることになりました。
三週前に行ったときとは大違いで救急入り口近くに立派な3階建ての駐車場が完成していました。
今回手術した友と同じ主治医でやはり足の手術の後も腫れが引かないと困っている友人と、まず診察室の前で話します。
そこへペインクリニックの診察を終えた病院大先輩の彼女も電動車いすに乗ってさっそうと現れます。
バッテリーをつけて、手動と自動が切り換えられる優れ物で、でも病院内では、電動は恐いと申します。
痛みのコントロールをしながら「今立って歩いているぞ~本当にうれしいよ~。」と言って歩いて見せてくれます。
見ているだけで感動します。
偶然ドアが開いて顔が見えたので教授の診察室で≪歩いて見せた。≫のだそうでわらっている。
彼女の事は整形外科のスタッフで知らない人はいないくらいの有名人です。
外来でおしゃべりしている間に教授の診察を受けに遠くの県外から家族そろって診察に来た子供たちと、それに会いに来た入院中の中学生など入れ換わり立ち代わり珍しい顔が現れてビックリします。長い入院だったので、家族ともども知り合いなのですから。
診察がすんだら"6か月後のアンケート"≪QOL≫に関する質問についてびっしり5段階で評価するのです。
生活に支障のない動作が出来るか?精神的に落ち込む事が無いか?などなどです。3人して顔を突き合わせて『こんな物みんな最低の評価しかでんわねぇ』と口を合わせて評価します。
診察が終わって7階病棟へみんなで移動します。
思ったより元気な顔して喜んでくれた”M”チャンは新しい機械で患部を冷やしながら、まだトイレも移動が辛いと言いながらよく笑ってくれた。
”M子さん"のお土産の≪今からこれが必要や。≫と言う”ハヤク無事に帰れる”おまじないのカエルのお扇子に大喜びです。
看護師さんや助手さん達まで巻き込んで少々賑やか過ぎたかな?
みんな思うようにならない術後に落ち込んでいるはずなのに会えば何だか力づけられて良いひと時です。
しかも帰りのエレベーターの前でバッタリリハビリ室の担当の先生に出会い、またまた大喜びしながら『歩いて見せて』バイバイとエレベーターに乗ってきた。
午後は、『今日しか暇がない』"パピーの会"のメンバーに会います。待ち合わせ場所は病院玄関です。
3年前は10人くらいで、声がでかくてかしましいから迷惑掛けたくなくて、しかもゆっくりできるからとカラオケボックスで集まったのに、今はたった3人です。
久しぶりでご飯食べようと私の車で移動です。どこへ行こうか…と言いながら朝霧大橋近くの「身体に良レストラン」です。
≪前に一度探しながら来たけど分からなくて結局小立野のレストランにしたこと有るから嬉しいわァ≫
と言いながら3人別の物をオーダーしてシェアーします。
丁度良い量だったね。と帰りに玄関にさりげなく置いてあった地元の方に作ったイチゴとホウレンソウ、春菊を買って、天井からつるしたかごの中へ料金を入れて帰路の付きます。
春菊のゴマ和え新鮮で美味しかったわァ