かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

"OT"と”PT"

2013-03-12 18:54:01 | Weblog

リハビリには、OT つまり作業療法とPT 理学療法があります。


[OT]作業療法士が関わる対象者には、
精神障害者(統合失調症、うつ病、人格障害など)
障害のある高齢者(認知症、関節疾患など)
障害児(肢体不自由児、自閉症児、ADHDなど)、
身体障害者(脳卒中後遺症、脊髄損傷、高次脳機能障害など)があります。
園芸療法、動物介在療法、音楽療法なども行います。

[PT]理学療法士は、
身体障害者(脊髄損傷、脳卒中後遺症、骨関節疾患、循環器呼吸器疾患など)
高齢者、障害児などに関わります。
運動機能の維持・回復を行います。

簡単に言えば、理学療法士は身体面、
作業療法士は身体+精神心理面のリハビリを行います。

身体障害領域(脳卒中後遺症など)では、理学療法士が主に歩行訓練など下肢の訓練、
作業療法士が主に上肢機能訓練(手工芸を用いたりします)という風に分かれている病院も多いです。

両方が関わることもありますが、
作業療法士しか関われない領域(精神領域、認知症、高次脳機能障害、自閉症など)
理学療法士しか関われない領域(スポーツリハなど)があります。

そこで昨日は午前中は作業療法、午後は理学療法のメニューが入りました。

午前中はほとんどがテストと問診です。

どの程度の家事がこなせたか?家へ帰る最終目的としてどうしたいか?など細かく詳しく調査があります。

なんといっても手術前の状態で、杖をついて自分の足で歩いて帰宅する。

それと「≪車の運転≫これが第一の目標です。」これを声を大にして言いました。

そして今日は日常生活の動作のチェックです。

「お風呂へ入るときのバスタブのまたぎ方」や、バランスのとり方の練習は少し離れた所に置いたポールに手製の輪を投げ入れます。

足をまげてゴムで作った輪を足に通して行くゲームみたいのも有ったりいろいろ忙しかったです。

それにしても今日の空はまぶしいくらいの≪スカイブルー≫だったなぁ

公民館のパソ友から市民芸術村の紅梅のつぼみが膨らんでたよ~~とメールが来ました”春の便り”はやっぱりうえしいなぁ~~

コメント (2)
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