昨日のパピーの会では全員医療保険のお世話になりしかも介護サービスを受けたり、お世話をしたりで関わりが有った。
私が初めて介護認定を受けたのは7年前に手術して市立病院でリハビリ入院していた時に理学療法士の先生に「介護認定を受けたら…」と言われて大いに驚いた。
自分とは無縁だと思っていた事が現実になったからです。
「あなたは充分歩行困難者だから認定を受けて家のバリアフリー工事をしてもらえば良い。」
実は退院の条件が「杖をついてでいいから段を数段のぼって我が家の玄関に入る事」でしたから手すりが無ければ退院できません。
それからは早かった。全部先生のお世話で午後には主治医の先生の意見書が出来、その一方で申請手続きも市の介護課職員の調査も入院中にあっという間にして頂いて、申請が降りるのを待たずに手すり工事は出来上がってめでたく退院する事が出来ました。
それからは該当しそうな人にはみんな介護認定をお勧めして、「私はそんなお国の世話にはならん」と言っていた人にも「一度体験しておいで」なんて進めまくって来た。
ちなみに彼女もめでたくかかりつけの先生に意見書書いてもらうやらケアマネさんに連絡取ってもらうやらで、ケアセンターへ行き出したら「こんな良いモンないわ」と週2回通う事になった。
但し男性にはいくら進めても受け入れられない人も多くこれは適応しない様だけど…
今度の「回復期リハビリ病棟」ではみんなそれはそれは懇切丁寧にこの制度のお世話になって退院する。いつも病棟を回ってくる社会福祉士はきめ細かく患者に声を掛け本人や家族の身になって手続きなどして下さった。
私たちの世代は周りを見回してもいよいよ子供の世話にならなければならない事態に立ち至った。「親の世話をする。」のも「子供の世話になりたくない」と言う両方の世代に大きくのしかかって来ている。
あすはどうなるかもわからない・・・年になって話題はみな深刻です。
さて今日はお世話になっている“通所リハビリセンター”の飾り付けも≪秋たけなわ≫です。