今日は担当の作業療法士がお休みで代わりの先生になりますが、ちゃんと昨日の続きの手作業が指示されています。
缶に名前が書かれていてその中から昨日つくった”ワッカのもと”が出てきました。固い紙の棒状のもので三つ編みに編んでいきます。糊つけをして長く編んでいきそれで最後にワッカを作りガムテープで留めて仕上がります。
この作業を立ったままでしますので腰が痛くなりました。
早速このワッカを含めて20個歩いてポールに入れていきます。「根気」と「やる気」が必要・・・かな?
今日は担当の作業療法士がお休みで代わりの先生になりますが、ちゃんと昨日の続きの手作業が指示されています。
缶に名前が書かれていてその中から昨日つくった”ワッカのもと”が出てきました。固い紙の棒状のもので三つ編みに編んでいきます。糊つけをして長く編んでいきそれで最後にワッカを作りガムテープで留めて仕上がります。
この作業を立ったままでしますので腰が痛くなりました。
早速このワッカを含めて20個歩いてポールに入れていきます。「根気」と「やる気」が必要・・・かな?
朝早くから同室の方同士の会話です。
「今日は春分の日やね」「ホーンほりゃなんやいね」「あら春分の日やがいね」「なんやぁ」
とうとうかみ合わないままで終了です。
リハビリ室のお習字コーナーは先週まで≪春≫などの文字と一緒に並んでいた≪卒業式≫の文字が≪彼岸≫に変わっていました。
貴重な休日の日に孫一家が見舞いに来てくれました。狭いベッドの上がお椅子替わりで人見知りのジナン君もやっと笑顔が出てきます。
お昼には可愛いメッセージカードと一緒に”おはぎ”ならぬピンクの蒸しパンケーキが乗っていました。
今日の工事現場は正面の外壁が取り除かれていてその工事をみんなで見ていましたよ
。
いつもリハビリの行き返りに通る廊下の角に素敵なお花が生けて有ります。
ちゃんとした生け花ですが、「なんとがグループ」と書いてあります。きっとボランティアの方が週一回生けてくださっているのだと思います。
3階で台車見たいものに本を積んでデイルームの本棚に入れ替えてらっしゃったのは、ピンクのエプロンをかけた女性たちです。
リハビリ室の奥にある”デイケアー”へはやはり同じエプロンの方が車椅子の送迎をしていらっしゃます。
5階には≪ボランティア室≫があると平面図にありました。
作業療法室にはいかにも手作りらしい用具がいっぱいありますのでそれも彼女たちの手になるものかもしれません。
私の作業メニューには入院前の一日のスケジュールを書く宿題が有りました。
金曜日のチョボラの時間も書き込んでおきましたら先生から早速「どんなことしていたの?」と聞かれました。
そこで今日のリハビリに早速ボランティアメニュー(?)が入りました。
なんて大げさな、テーブルにお腹をくっつけないで立ち、チラシを4つに切った紙で細いお箸に巻きつけて最後に乗り付けして仕上げる作業です。
それを何本も三つ編みにして輪投げのワッカをつくるもとになります。
ボランティアさんよりも患者の手仕事に向いているようでした。
わが部屋の下ではただ今工事の真っ最中です。
作業療法のコーナーでは様々の”しごと”をしています。
私みたいに積み木をくっつける単純作業も有りますが、90ン才の方が器用に編み物をしたり、細かい針仕事をメガネもかけずにしていたり、様々ですが、今日のお向かいの男性は本格的なカッターで≪切り絵≫をされています。出来上がったものを先生が作品として白い台紙に貼ってらっしゃいます。
思わず「何か似たようなお仕事をされてたのですか?」と聞いてしまった。「なーんしたことないわね」と返事が来ましたが「一枚撮らせて下さいね。」とことわってパチリです。
午前の作業療法では今日はみっちりお風呂に入る方法を練習します。
まず浴槽を我が家と同じ設定にセットしてはいり方の練習です。
なるほどなという筋肉の使い方をします。それが済むとクッションにもたれてシュシュのお化けみたいなゴムで片足ずつ輪を通していく運動です。靴下や下着を履けるようになるためです。
リハビリ室には手作りの用具がいっぱい並んでいます。
11時半に終わったOTからそのまま1階のレストラン前へ連れて行っていただいて、今日は≪金大751同窓会≫です。
”M"ちゃんも来週早々退院するので送別会です。
レストランでは迷いに迷って≪から揚げ定食≫の食券を”N"ちゃんに買ってもらいます。
車椅子では絶対届かない高い所に札の入り口とおつり戻しボタンがありますので絶対無理です。
終わってまたまた4階でガールズトークは続きます。
私は3時からのリハと”M"ちゃんはシャワーの時間になりやっと解散です。
夜食後は3階から≪341号室同窓会≫で、同室だったお二人さんが上がって来てくれました。
彼女たちは「今日は外出してたっぷりのお湯につかってきた」なんて私をうらやましがらせます。
一人は明日退院であとの方も来週中には退院みたいです。
我が部屋の前にある椅子コーナーでは飽きもせずいつもの4~5人が≪女子会≫の継続中です。
結構この年までに何回も入院しましたが、日の出を拝んだことがありません。
昨年の初のの出を拝もうと思ったら曇りでしかもどこへ行っていいのか見当がつかずに見損なってしまった経験があります。
大学の整形病棟もそのほかの病院も日の出の拝める方向に当たらなかったのと、最も朝寝坊の私でもありますので、夕陽のきれいなのは結構何度も拝んだのですが、たまたま今度の病棟は日の出が拝めるような予感がしていました。
ラジオ深夜便を聞いていたら全国の日の出の時間を知らせてくれます。今朝の金沢は6時5分というので廊下の突き当たりのカーテンを開け、カメラを用意して待っていました。
少しずつ明るくなって山の頂きから太陽が顔を出しました。
昨日後ろの窓いっぱいに見えた夕陽ほど素敵ではありませんでしたがまぁしっかりお日様が顔を出すまで見ましたので満足です。
振り返って病棟にはまだ人影が見えません
今日は生まれて初めて≪足浴≫をして頂きました。
この病棟にはしっかり看護の手がかかる患者さんが多いので看護師さんも助手さんも大変優しいです。
週一回は足浴をして頂けるのです。私まで・・・
チョボラを始めた25年前は患者さんに洗髪や手浴足浴や、食事介助をしていた経験がありますが、いろいろ仕事も変わってきてボランティアは患者さんに直接触れ合わないことになってそれはなくなりましたが、今『して頂く身』になってみると何とも有りがたいものです。
今朝まで居ました整形外科病棟は、リハビリするのにも期間に制限がありますので、先生方のおすすめでリハビリ専門病棟に変わることになりました。
と言っても3階から4階に移っただけのことですが、主治医も入院目的も違っているようです。
今まで病衣のままで過ごしてきましたが、ちゃんと朝は普段着に着替えます。それも生活リハビリの一つなんだそうで、さて困った洋服なんて一枚も持ってきていませんし、しかも真冬の洋服なんです。家に出ているものも真冬の服ですし、「夫に見繕って…」と頼んでも無理ですし、さてどうすりゃいいの?とまだ数日は病衣で過ごすことを許してもらいました。
今までと違って目の下にバスが通り、お山の上には住宅が見えます。
無機質な建物と空ばかり見ていた今朝までと違って風景が見えますのでうれしいです。
シャッターチャンスは逃しましたが、今日の夕陽は遠くの窓越に素晴らしい一瞬でした。
私が明日から別の病棟に移ることになっていますので、同室3人お別れにスリーショットをお願いしたらこころよく許してくださったので、私のスマホで写真を撮ってメルアドを聞いてお二人に送りました。ここでもまた”院友”が増えちゃったわけです。
午前は作業療法ですからおもに生活上の筋肉を鍛えます。
いろいろ訓練グッズがありますが、今日はテーブルを前にして立って、マジックテープを100個張ってある板に同じ色のブロック状のころを張り付けていきます。
左手はついていいのですが、テーブルにお腹をつけないで両足で踏ん張って立たなければいけません。
ビフォーア
アフター
終わったら箱に又片づける・・・アハハ楽しんでやってきました。
お昼近くになってヒョコンと顔を出したのが、プル友です。
≪何で~~あんたがぁ~≫と思わず悲鳴をあげたら・・・
なんとお向かいさんの親友で、「三日に上げずに電話してたのがなぜかここしばらく連絡しなかったらこんな所におったぁ」と顔を見に来たのだそうで、「私の向かいにあんたの近くの人が入院してるよ」と言われて覗いたんだそうで、「プールの帰りなんだ」と言ってそこでの話が盛り上がった。
ほーんとにどこで誰に会うかわからんもんやねぇと笑いあった。
最近は入院患者さんで携帯を持たない人はいないくらいになりました。
現に前の病院も現在の病院も番号やアドレスを交換しました。向かいの同年輩の方も最新のらくらくスマホだそうで、「孫のの学生割引に便乗してママと私の分も買ったのよ。」だそうです。
数年前まではベッドで電話するなんてとんでもない事でしたが、今は病院の方で防護してくれているのでしょうか、病室はおろか、エレべーたーの中でもつながりますから患者はみんな携帯を持って入院してきます。
それにスマホでメールしてても誰の迷惑にもならないから…と考えられがちですが…
そこでNIKKEI PLUS1
何でもランキングより
携帯・スマホ 心がけたいこと・・・を
1位
電車の優先席周辺では電源を切る(ペースメーカーなどの医療機器を使う方にも安心して乗車してもらいたい)
2位
歩きながら操作しない(人とぶつかる危険があり、ふらついて駅のホームから転落する事故も起きている)
3位
暗い所で見続けない(画面が明るいので電気を消した部屋で見ていると、疲れ目の原因になる)
4位
電車やバスではカバンやポケットに入れておく(混雑した車内でスマホに熱中していると、気づかないうちに乗り降りの邪魔になっていることもある)
5位
就寝前は使わない(SNSに夢中になって寝不足になる人も。画面から出る光が睡眠に影響するという指摘もある)
7位
横になった姿勢で画面を見ない
8位
レストランなどでは通話だけでなく操作もしない
10位
図書館やコンサート会場で電源を切る
11位
紛失した場合はどうすればいいか、確認しておく
15位
週に一度、電源を入れない日をつくる
なかなか厳しい数項目もありますが、皆がエチケットとして最低は守らなければいけないね。
しかし便利な世の中になって有り難いーいことです。
リハビリには、OT つまり作業療法とPT 理学療法があります。
[OT]作業療法士が関わる対象者には、
精神障害者(統合失調症、うつ病、人格障害など)
障害のある高齢者(認知症、関節疾患など)
障害児(肢体不自由児、自閉症児、ADHDなど)、
身体障害者(脳卒中後遺症、脊髄損傷、高次脳機能障害など)があります。
園芸療法、動物介在療法、音楽療法なども行います。
[PT]理学療法士は、
身体障害者(脊髄損傷、脳卒中後遺症、骨関節疾患、循環器呼吸器疾患など)
高齢者、障害児などに関わります。
運動機能の維持・回復を行います。
簡単に言えば、理学療法士は身体面、
作業療法士は身体+精神心理面のリハビリを行います。
身体障害領域(脳卒中後遺症など)では、理学療法士が主に歩行訓練など下肢の訓練、
作業療法士が主に上肢機能訓練(手工芸を用いたりします)という風に分かれている病院も多いです。
両方が関わることもありますが、
作業療法士しか関われない領域(精神領域、認知症、高次脳機能障害、自閉症など)
理学療法士しか関われない領域(スポーツリハなど)があります。
そこで昨日は午前中は作業療法、午後は理学療法のメニューが入りました。
午前中はほとんどがテストと問診です。
どの程度の家事がこなせたか?家へ帰る最終目的としてどうしたいか?など細かく詳しく調査があります。
なんといっても手術前の状態で、杖をついて自分の足で歩いて帰宅する。
それと「≪車の運転≫これが第一の目標です。」これを声を大にして言いました。
そして今日は日常生活の動作のチェックです。
「お風呂へ入るときのバスタブのまたぎ方」や、バランスのとり方の練習は少し離れた所に置いたポールに手製の輪を投げ入れます。
足をまげてゴムで作った輪を足に通して行くゲームみたいのも有ったりいろいろ忙しかったです。
それにしても今日の空はまぶしいくらいの≪スカイブルー≫だったなぁ
公民館のパソ友から市民芸術村の紅梅のつぼみが膨らんでたよ~~とメールが来ました”春の便り”はやっぱりうえしいなぁ~~