私の家の左隣の主人が亡くなって先ほど通夜から戻りました。享年79歳、私のひとつ上。日本男性の平均寿命が80歳をこえたところです。そういう目で見るとまわりのその年代が亡くなっていきます。
自分の死は一度だけで、これは経験したとは言えないでしょうが、長生きをしていると他の人の死に多く会います。だんだん死が日常のものになり、当たり前のことだと受け止められます。
それだけに色々なことが、頭に浮かんでうかうかしてはいられない、と思う反面体の方から余り無理はしないでくれ、との声が聞こえてきます。この辺の折り合いをどうつけるか、明日の告別式の帰りにでも考えてみましょう。