接続可能なのはドコモに行ったからではなく、偶々なのでしょう。ドコモでは「よく分からん、ここに電話してみて」という感じで電話番号記載の紙をくれました、明日電話してみましょう。
今夜は本を離れて寄り道、
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59446?page=3
多くのがん治療情報が「ウソ情報」か判断する基準がはっきりしていない現在の私ですが、がん治療を探る「歴史」に触れはじめて受ける感じは、この研究者としての大須賀さんの「訴え」には耳を傾けるべきと思います。
同時に、こうしてがん研究者が注意を促さねばならないほど、「ウソ情報をクリック」する人が多いという現状をどうみるか、そこにはがん治療の特別な問題があります。「がん」は重苦しい響きを持ち、口にするのもはばかれるという感じがあります。日本人の2人に1人は一生に一度は罹ると書かれていれば、そんな思いになるのもうなずけます。
だからこそ、藁をも掴む思いになって「情報」の間をさまようのです。そして情報収集の段階から実践(治療)に入ると自ら信ずるようになっていきます。「信ずる者は救われる」という言葉がありますが、この種の信念が患者を支えています。
同時に確かなことは一人のがん患者は、長い歴史を持つがん治療の過程になかの一人だということです。「信ずる者も信じない者も救わなければならない」のが科学としての医学だと思います。科学の視野はその科学を否定する者を含めて、救える基盤の上に立っているものだと思います。「がん治療」で言えば4000年の歴史を持っているという治療史の上に方向付けられているものだと思います。