「てんがらもんラジオ」326回は小島淳子さんの口腔保健の話が中心でした。再放送を聴いての感想を一言で言うと「口は患(わずらい)の元」、ことわざの「口は災(わざわい)の元」を言い換えてみました。
番組は、http://www.ustream.tv/recorded/115693525
口の主な働きは「しゃべること」と「食べること」ですが、口についての関心をことわざでみてみました。すると口を含むことわざの390例ほどのなか、「食べる」を意味するのは10%あるかです。口で食べることは余りにも当たり前のことなので、ことわざにして注意を促すこともなかったのでしょう。
しかし、余りに当たり前のことのなかに、最も大事なことが含まれていることも気が付けば当たり前です。普通食べ物は口で咀嚼(そしゃく)され食道を通じて体内に送られます、児島さんの言われるように、それは口の中を細菌の塊にします。細菌類は当然体内に入っていきます、それだけに口の中の清潔さが大事なのです。
その意識をもって歯のこと歯茎こと、舌のことも口全体を意識したことがありますか、と自問してみました。児島さんは親知らずの治療を通じて入院手術に至った知人のことや、口腔ガンや肺炎について語り、歯茎のマッサージで毛細血管を刺激することなどなど。歯の話では私は殆ど入れ歯です、もう手遅れです、という声も我が身から聞こえてきますが、待てよ手遅れと思った時がチャンスではないか、とも思うのです。
児島さんの話されたことをチェック項目にして、口を患いの元にしないよう意識すること、前々回の踵、前回の心臓に続いて今回は意識をどこへ向けるか。口の入口=唇にしましょう、口腔への関心は唇からはじまります、唇に歌を!ならぬ「唇に意識を」です。
道を行くことの辛さ、細い道、道無き道。
辛さの辛に一本を加える「辛→幸」、辛さが幸に転じるが、この一本が道だったのだろうか。
この本、『1937年の日本人』。
24日付の「しんぶん赤旗 日曜版」に書かれた山崎雅弘さんの言葉で紹介されています。
もう一冊、
雑誌「文藝」の別冊『吉村昭』、写真はその表紙裏です。
吉村の代表作『戦艦 武蔵』の原稿です、ここに書かれている
「昭和十二年七月七日」は新生児の私が死線を脱し、公的に日本人として登録された直後です。この年生まれた日本人は2,180(千人)でした。昨年10月1日時で80歳は1,187(同)で、約半分になっています。
山崎さんの本は、この年(1937ー昭和12)生まれた者がどういう歴史を背負ってきたかを教えてくれそうです。吉村昭の『戦艦 武蔵』はその歴史的事実のひとつを目と心に映してくれるでしょう。
二つの本についていささか曖昧な言い方をしたのは読んでいないからです。読みたい、読まねばと思いつつ誕生日である日に、ここに記しておきます。