見沼たんぼ近くの街

見沼たんぼ近くの暮らし紹介!

原発事故

2011年07月28日 | 何とかならないかな・・・・
また 新たな事実が発表されました。

特定地区の福島産の小麦 ナタネから基準値を超える放射性セシウム

が検出されたそうです。落ち葉を使った腐葉土からも検出されました。


これからも 放射線検知器が普及していくので ますます汚染の実態

が明らかにされると思います。


原発事故により 放射性物質は空中にも 大量に放出され その事実を

知りえた原子力関係者は ことの重大さで口をつぐみました。


しかし インターネットの世界では 海外から次々と危険度を示すデータが

発表され 日本政府や東電の隠蔽体質が明らかになってきました。



6月18日アップされた群馬大の早川先生の放射能汚染図が現状を理解

しやすい資料だと思います。


空中に放出された放射能物質は 気象現象どうり拡散し 雨や雪について

地上に降り注ぎました。クリックを2回すると詳細が見えます。






以前 旧ソ連で起きた現象と非常に良く似ています。



放射能の汚染は 半径20kmとか30kmの等芯円でなく 風の方向

雨の降りかたで決まることが良く解ります。



農作物の汚染も同様な地区で発生しました。



旧ソ連でも 地元住民を含め 詳しい説明はなく 献身的な消防活動を

していた消防士が被爆し 多くの人達が亡くなりました。


この危険な作業を指示した高級官僚は 「ソ連のためだから・・・・・」

と割り切り まだ生きている人達を見ながら 「作業員の死は貴い犠牲」

と過去形の捉え方をしていたようです。


ばら撒かれた放射性物質は 自然法則通りの期間 放射線を出し続けます。


放射線対策は 汚染地域が広すぎ 膨大なお金が必要で 割り切りが必要

になると思います。


「この程度で大丈夫でしょう。」わが身や家族に直接被害が及ぶことのない

高級官僚や議員さんは 頃合をみながら 必ず言いだします。


無責任思考の原点は「日本のためだから・・・・・」との高等判断です。



私達ができることは 「放射性物質に近づかないこと」が一番の対策です。


食べ物や飲み水 生活用品として近づいてくる放射性物質対策については 

国や自治体が全力で取り組んで頂きたい。



原発推進功労者は あの世に行ってから 先に死んでいった被災者に言い訳する

準備が必要だと思います。その言い訳は 当然 自分一人ですることになります。

あの世では 主従関係は存在せず 教唆出来る力も存在しないからです。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする