時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

居眠り磐音 江戸双紙19 ~梅雨ノ蝶~49

2010-04-04 | 読書
江戸は神田
神保小路の直心影流佐々木玲圓から
佐々木家の婿養子の話が持ちかけられ
流石の磐音も動揺したか

なんと

刺客に襲われ瀕死の重傷

には至りませんでしたが
しばし昏睡状態が続きます

江戸中が震撼!?

主治医は
小浜藩蘭方医中川淳庵に
御典医桂川甫周国瑞が駆けつけ

お見舞いには
長屋の住人から
年番方与力・笹塚孫一を始めとする
南町奉行所の面々
上様御側御用取次・速水左近…

坂崎磐音の人望の厚さ
人脈の広さを改めて実感

負傷した磐音は
尚武館佐々木道場杮落とし
剣術大会で
世話役に徹するとこととなりますが…
それじゃ~話は盛り上がりません

超人的な回復力をみせ
剣術大会に颯爽と登場~
坂崎磐音
サラッと優勝

剣術大会に出場した剣豪は
流石に腕も人柄も一流です

そして最大のテーマ!
おこんさんと磐音の今後なんですが


三国峠下の湯治場で誓い合った磐音と
何処までも共に歩む所存と
速水家養女の件を了承
今津屋一同・金兵衛
磐音の父・正睦のお許しも出まして
近い将来
坂崎磐音は佐々木磐音となり
おこんさんは速水おこんから佐々木おこんとなる由
まずは
目出度い限りでございます

ですが
田沼意次がね~
磐音の母・照埜さんがね~