江戸・佃島沖を出た
豊後関前藩御用船が
海路36日目にして関前湾に到着しようとしていた
密かに船に乗り込み
磐音を亡き者にせんとした刺客が
警護方住倉十八郎と
豊後一丸の副船頭虎吉を殺めた上
おこんの命をも殺めようとするも
こちらは
炊き方・唐八郎の気転により
何とか切り抜けます
今小町ことおこんの美しさに
豊後関前の住人は返す言葉もなく
驚愕の眼差し…
(坂崎磐音鼻高々)
磐音の母・照埜とも瞬時に打ち解け
今津屋吉右衛門と
その女房・お佐紀らの厚意で
長持ちの中に収められた
婚礼衣装一式で
仮祝言を挙げる事となります
また
妹・伊代の嫁ぎ先である
井筒家の次男坊・遼次郎が
坂崎家に養子として縁組する話も…
総てが
万事円満
事が運ぶと思いきや
国許関前と江戸での事件
宍戸文六騒乱&利高もの狂いに続き
第三の騒乱が…
そなたに替わる女性はおらぬ
そなたが寝に就くまで一緒にいよう
おこん
亭主が女房のために気を遣うは当然ぞ
坂崎磐音が時折発する言動を読むたびに
に矢が…
あてられっ放しです
それに
臆することなく
好いた女性を公然と褒める
磐音の素直なところがまた…
仮祝言のお色直しで
照埜から贈られた加賀友禅を身に纏ったおこんの姿に
列席者はおろか
磐音までもが‘ぽかん’とするとは…
おこんさんって
どんだけ器量良しなの…
道場仲間との宴の帰り
中津屋が放った刺客に狙われるも
外の気配を察し
駕籠の引き戸をあけようとしたおこんさんに
『おこんさん、しばし待たれよ』
磐音が一声掛ければ
慌てることもく
静かに駕籠の中でまつ
『おこんさん、戻ろうか』
の一声に
おこんさんは
乗り物を捨て磐音と共に
何事もなかったように歩き出す
おこんさん…
素敵
現在3文庫本が32巻まで
世間に出回っております
『居眠り磐音 江戸双紙」ですが
陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~として
3シリーズ&正月スペシャルとして2本
ドラマ化されております
関前藩第3の騒動は
描かれておりませんが
丁度
この21巻の仮祝言が
シリーズ3の最終回だったんですね~
異国に地で
毎週欠かさず見ていたこのシリーズ
心の支えでした!
映像を思い出しつつ
これまで補足&復習がてら読み進めておりましたが
σ(^^;)
いよいよ
未知の世界へ突入致します
豊後関前藩御用船が
海路36日目にして関前湾に到着しようとしていた
密かに船に乗り込み
磐音を亡き者にせんとした刺客が
警護方住倉十八郎と
豊後一丸の副船頭虎吉を殺めた上
おこんの命をも殺めようとするも
こちらは
炊き方・唐八郎の気転により
何とか切り抜けます
今小町ことおこんの美しさに
豊後関前の住人は返す言葉もなく
驚愕の眼差し…
(坂崎磐音鼻高々)
磐音の母・照埜とも瞬時に打ち解け
今津屋吉右衛門と
その女房・お佐紀らの厚意で
長持ちの中に収められた
婚礼衣装一式で
仮祝言を挙げる事となります
また
妹・伊代の嫁ぎ先である
井筒家の次男坊・遼次郎が
坂崎家に養子として縁組する話も…
総てが
万事円満
事が運ぶと思いきや
国許関前と江戸での事件
宍戸文六騒乱&利高もの狂いに続き
第三の騒乱が…
そなたに替わる女性はおらぬ
そなたが寝に就くまで一緒にいよう
おこん
亭主が女房のために気を遣うは当然ぞ
坂崎磐音が時折発する言動を読むたびに
に矢が…
あてられっ放しです
それに
臆することなく
好いた女性を公然と褒める
磐音の素直なところがまた…
仮祝言のお色直しで
照埜から贈られた加賀友禅を身に纏ったおこんの姿に
列席者はおろか
磐音までもが‘ぽかん’とするとは…
おこんさんって
どんだけ器量良しなの…
道場仲間との宴の帰り
中津屋が放った刺客に狙われるも
外の気配を察し
駕籠の引き戸をあけようとしたおこんさんに
『おこんさん、しばし待たれよ』
磐音が一声掛ければ
慌てることもく
静かに駕籠の中でまつ
『おこんさん、戻ろうか』
の一声に
おこんさんは
乗り物を捨て磐音と共に
何事もなかったように歩き出す
おこんさん…
素敵
現在3文庫本が32巻まで
世間に出回っております
『居眠り磐音 江戸双紙」ですが
陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~として
3シリーズ&正月スペシャルとして2本
ドラマ化されております
関前藩第3の騒動は
描かれておりませんが
丁度
この21巻の仮祝言が
シリーズ3の最終回だったんですね~
異国に地で
毎週欠かさず見ていたこのシリーズ
心の支えでした!
映像を思い出しつつ
これまで補足&復習がてら読み進めておりましたが
σ(^^;)
いよいよ
未知の世界へ突入致します