時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

えれぇ~出費

2010-04-10 | 徒然
家も年数重ねれば
ガタが来るわけです
定期的なメンテナンスに加え
当然
修復も必要になるわけです

これが-…

6年位前
一階の部分の壁を撤去
構造上
可能な限り広い
板張りワンフロアに変え
壁も一面張り替えた



今回は

脱衣所の床張替え
トイレの壁紙張替え
キッチン総とっかえ
&照明器具の新規交換
一階北側の雨戸二部屋分新規交換
和室の床板張替え
&石油ファンヒーター撤去
作り付けのクローゼットのポール交換
二階段途中にある窓を覆っている木枠修理
二階部屋のクローゼットポール補強
&石油ファンヒーター撤去
&ベランダ側雨戸撤去
&強化ガラス窓交換
&ベランダに物干し可能な設備の設置
BSチューナ等装撤去
門の新規交換

全部出来るかどうか…
現在
見積もり依頼出してます

怖い…

電子レンジなしの生活は
また続く…
最近
洗濯機もビミョウ~なんだよね~

明日から
宝くじとかLot6とか
やる!?

戯伝写楽

2010-04-10 | 舞台/役者
寛政5年(1793)師走
喜多川歌麿の美人大首絵が大人気の江戸に
己の絵で一儲けを企む男がいた
男の名は斉藤十郎兵衛

十郎兵衛は歌麿と版元・蔦屋重三郎
時の文人・大田南畝の酒宴にずかずかと乗り込み
自分を売込む
生業は能役者という
十郎兵衛の絵の未熟さは言うまでもないが
妙な愛嬌に酒宴は続く
結局
売込みに失敗した十郎兵
唯一の友人・与七と共に繰り出した盛り場で
不思議な女・おせいに出会う
流れの絵描きと名乗るおせいの描く絵の独特な息使いは
とても余人には真似が出来ないと
直感した十郎兵衛は
おせいの絵で一儲けを企むのである

翌日
蔦重の店に顔を出す十郎兵衛
十郎兵衛が差し出す絵を見た蔦重は
その迫力に驚く
そして
歌麿以上の才能の発見に内心ほくそ笑み
十郎兵衛に大金を与えて新作を頼むのである

雅号は…写楽だ
写すのが楽しいと書いて写楽
東の島・東洲斎 東洲斎写楽!


瞬く間に半年が過ぎた
寛政6年
『五月興行の役者絵』大判28枚が刷り上がる

東州斎写楽
その名は一夜にして江戸中に知れ渡った
吉原でも写楽の絵は評判で
歌麿、老舗の版元・鶴屋喜右衛門
歌舞伎役者中山富三郎らが集まり
突然現れた写楽の話で酒宴は盛り上がる
そこには
最近人気一番の花魁、浮雲もいた
人の心を見事に映し出す
写楽の絵に恐れを感じる浮雲
一人の男・鉄蔵がやって来る
勝川派の絵師で
勝川春郎という雅号を持つ鉄藏だが
行き詰まって旅に出ていたのだ
写楽の絵を見たとたん
顔色を変え
座敷を飛び出す鉄藏

八丁堀界隈

十郎兵衛は
自分の家の近くにおせいの仕事場を用意した
それを知っているのは
おせいの身の回りの世話を焼く与七のみ
絵を描くことにしか興味をもたないおせいには
充実した毎日だった

そこに現れる鉄藏
旅の途中で数日をおせいと共に過ごした鉄藏は
座敷で見た絵の筆の主がおせいと気づき
忘れられない女の行方を捜していたのだ
久しぶりの再会に
激しくおせいに詰め寄る鉄藏
運命の糸に操られるように
蔦屋が現れ
十郎兵衛 与七もやって来る

この五人だ
五人で江戸にでっけえ写楽の絵を描こうじゃねえか


「写楽」の名声はいよいよ高まって行く
そして
それはまた写楽の絵によって己の生き様を見極めた
花魁・浮雲の運命をも変えて行くのである
「写楽」の行く末には何が待ち受けているのか
十郎兵衛 おせい 浮雲
そして若き日の十返舎一九・与七
後に葛飾北斎となる鉄藏・喜多川歌麿 蔦屋重三郎ら
時代に生きる者たちが
「写楽」という激流にどう立ち向かうのか…

                  「『戯伝写楽』オフィシャルサイト」より引用


                 

これを言っちゃ~おしまい

なんだけど…

何でミュージカル?

普通の舞台でいいのに…

面白いよ
(あっしが座った席の前一列全部空席だったけど…)
東州斎写楽が実は女だったっつ~
発想も意外性あったし
(斜めとか最前列の空席も気になったけど…)
リピーターもいたし
(帰りに劇場でチケット買うと安いみたい)
キャストの皆さん
流石に歌唱力あるし
(若干1名気になったけど…)

歌麿役の役者さん
見たことある~と思ったら
特撮テレビドラマ『牙狼<GARO>』で
主人公の冴島鋼牙役やってた人じゃん!

小西遼生さん

カッコ良かったんだよぉ~
もっと出てくるかと思いきや
地道&着実に
実績積んでおられる感じです

因みに
牙狼-GARO- ~RED REQUIEM~
秋公開らしい!
映画館に足を運ぶ勇気はないが
この作品の特撮は
なかなかですぞ