『紅椿ノ谷』から引き続き
神田三崎町
神保小路・直心影流
佐々木道場の道場増改築
道場の床下土中から
二百年以上も昔に埋められたと思われる
甕が二つ発見される
中には
唐の通貨‘開元通寶’
二本の太刀・狩衣等々が入っていた
これが
大きな事件に繋がるとかと思いきや
そうでもなく…
三国峠下‘法師の湯’に現れた
刺客が登場する訳でもなく
おそめちゃんが
縫箔師に弟子入りしたり
佐々木道場の住み込み師範代・本多鐘四郎が
西の丸御納戸組頭
依田新左衛門の娘・お市との婚儀が決まり
婿入りすることになるとか…
坂崎磐音周辺の人物のエピソードがつらつら
唐人と磐音の勝負もありますが
のらりくらりと話が続く感じです
『坂崎さんを無闇に引っ張りださないで下さいな
これからは私の許しがなければ駄目ですからね』
と
事件がある度
磐音を引っ張りす南町の権蔵親分に釘を刺すおこんさん
『旦那、今小町の尻野下にもう敷かれたか』
と親分
『そういうことだ』
と鷹揚に坂崎磐音が答える
いい感じです
町中で二人を見かける誰しもが
その姿を見ながら
『これほど似合いの夫婦もない
三国一の花嫁花婿だねぇ』
と口にする
あっしも同感です
容姿端麗にして才色兼備のおこん
眉目秀麗にして文武両道の磐音
穏かなのも結構です
ですが
お家騒動とか
白熱した展開を今後期待しつつ
次
進みます
神田三崎町
神保小路・直心影流
佐々木道場の道場増改築
道場の床下土中から
二百年以上も昔に埋められたと思われる
甕が二つ発見される
中には
唐の通貨‘開元通寶’
二本の太刀・狩衣等々が入っていた
これが
大きな事件に繋がるとかと思いきや
そうでもなく…
三国峠下‘法師の湯’に現れた
刺客が登場する訳でもなく
おそめちゃんが
縫箔師に弟子入りしたり
佐々木道場の住み込み師範代・本多鐘四郎が
西の丸御納戸組頭
依田新左衛門の娘・お市との婚儀が決まり
婿入りすることになるとか…
坂崎磐音周辺の人物のエピソードがつらつら
唐人と磐音の勝負もありますが
のらりくらりと話が続く感じです
『坂崎さんを無闇に引っ張りださないで下さいな
これからは私の許しがなければ駄目ですからね』
と
事件がある度
磐音を引っ張りす南町の権蔵親分に釘を刺すおこんさん
『旦那、今小町の尻野下にもう敷かれたか』
と親分
『そういうことだ』
と鷹揚に坂崎磐音が答える
いい感じです
町中で二人を見かける誰しもが
その姿を見ながら
『これほど似合いの夫婦もない
三国一の花嫁花婿だねぇ』
と口にする
あっしも同感です
容姿端麗にして才色兼備のおこん
眉目秀麗にして文武両道の磐音
穏かなのも結構です
ですが
お家騒動とか
白熱した展開を今後期待しつつ
次
進みます