橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

東海道五十七次

2006年02月26日 | 旅行記

20060225153548

↑寺田屋にあったお針箱

中書島に行ってきました  まず寺田屋 阪本竜馬が定宿としていたところです 親切な説明をしてもらい幕末が身近に感じられました

刀傷やお龍が裸で駆け上がった階段など 

その後 月桂冠の大蔵記念館を月桂冠大阪支店福支店長のN氏に案内してもらいました そこでもじっくりと酒造り+歴史について教えてもらいました

「東海道といえば?」 と聞かれると 「五十三次」と答えてしまいます 実は五十七次 だそうで伏見の次が淀~枚方~守口と続き大阪の京橋が終点 明治になってから高麗橋が終点になったそうです まさに京阪電車 期せずして中書島で我が家の枚方の歴史を学びました 

枚方市のHPによると『東海道は、一般的に江戸と京を結ぶ、品川宿~大津宿の五十三次と呼ばれていますが、伏見・淀・枚方(当時は牧方と記した)・守口の宿場四カ所を含め、五十七次で江戸~大坂を結ぶ街道でした。しかし、京、大坂の二大都市を結ぶ区間は、人々が大坂から京へは京街道、京から大坂へは大坂街道と呼んでいたことや、安藤(歌川)広重や十返舎一九の作品で東海道五十三次の呼称が広まったため、東海道とは別の街道と思われるようになりました。 当時枚方は、“枚方宿”として栄え、淀川を行き交う三十石船に悪口雑言をなげかけて食べ物などを売る“くらわんか舟”が活気をもたらしていた。』 とありました

Pict0040 樽づくりや道具 そういったものを見ると「どこかで見たもの」ばかりです 上の写真は寺田屋にあったお針箱  私がフライタイイング(西洋毛鉤作り)の小物入れに使っているお針箱と同じデザインでした もともと実家に古くからあったものです

京都は近くて観光に行くことはほとんどありませんが考えてみれば世界的な場所です 奈良も大阪も身近なところに見所は沢山あります 近くを旅する 贅沢なところに住んでいると実感した1日でした