
両親がなくなってしまった後に、残された両親が結婚祝いにもらったという油絵は
捨てるに捨てられず困っていました。
額はこげ茶の木彫りの古くて手が汚れそうなそんなボロボロのもので
古い家には合うかもしれないけれど、とても飾ることができないものでした。
せめて額を変えたら何とかなるのではと御茶ノ水の草土舎に絵を持って出かけました。
合わせていたところ、草土舎のオリジナルで感じのいい額があったので
あててもらったら、紺の線が絵のバックとマッチしてぴったりの額をみつけました。
これで何とか飾ることができそうです。
食堂の複製の静物画の横に飾ろうかしら。
両親から受け継いだ絵は他に2枚、父の叔父の庫田 叕(テツ)の作品です。
1枚は夫人の馬淵美意子の描かれたものかと思っていたけれど・・・

私が一番好きな絵です。
子供のころからこの絵がかかっていたことを覚えています。

父は私が油絵が好きなので私にということで、妹は掛け軸類という遺言でした。
もう今年も半分過ぎて7月になってしまいました。
父が亡くなり、母が亡くなり、夫が亡くなり
あっという間に数年過ぎてしまいました。
両親のところを片付けて、いいものもたくさん処分してしまったことが
悔やまれますが、やっと家に運んできたものも片づける時間ができて
きました。絵をきちんと飾ろうと思いました。
何しろ主人が大変な時に実家も大変なことになってしまったので。
残されたものは残された人生ということで
何かおまけ的な感じがしていましたが、早く死にたいという人もいるけれど
私は残りの人生を思う存分生かしたいと思う。刹那的に寂しさを紛らわしているのは
いやだわ。もちろん働いてきた分、自由な時間ができて自分のしたいことも
したいとは思うけど・・ それだけでは・・