Reflections

時のかけらたち

疲れたコンサート ・・・ disappointing concert

2015-04-16 22:27:40 | music


4月15日(水)
東京文化会館(大ホール)


ヴァイオリン:チョン・キョンファ
ピアノ:ケヴィン・ケナー

プログラム
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 op.13
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 op.45
ウェーベルン:4つの小品 Op.7
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 op.47「クロイツェル」

2013年に15年ぶりにリサイタルして復活したということを
初めて認識。 前回のコンサートはよかったと思ったのに
今回のはよくなった。
フォーレのこの曲も最近樫本大進で、とても感激したものだったし。
席も2階のレフトでわりに表情も見れたいい席だったのに
あまり緊張感がなく、まるでホームコンサートのようだった。
いっしょに行っている義理姉の友人は音が澄んでないと言っていました。

私は眠くて仕方なく、心に響くものがなかったというのが
率直な感想。おまけに長い間改修工事していた上野の東京文化会館が
相変わらず足の前にスペースが少なく、人が通るのが大変。
なんだかエコノミー症候群にでもなりそうでした。

こんなコンサートもあるものなのかと思いながら帰って
疲れてすぐ寝てしまいました。

アンコールはバッハのヴァイオリンソナタ4番 ラルゴ
音がのびやかでいい曲でした。
家に帰ってから思わずツィンマーマンのバッハのヴァイオリン・ソナタを
聴いて寝ました。


                 

今日ある会社の情報誌で表紙の写真の説明で、千鳥ヶ淵の桜は明治の初めの頃、
イギリス大使館が桜を植えたことに始まって、桜がお濠の周りに植えられたことを
知りました。

もうちょっと調べたところ
「千代田区内の桜は明治末頃に当時のイギリス大使アーネスト・サトウが麹町の英国大使館の
敷地内に植樹されたものを東京府に寄付したことに始まるという。今も英国大使館前に整然と
並んだ桜並木はたいへん美しく、日本的な美を理解した文化人大使の審美眼の高さに感心する。」
となっていました。
その辺は桜田門に近いので昔から桜がきれいだったのかと思っていました。
コメント
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