全体的になら写真を撮ってもいいと言われたので全体的な雰囲気を撮りました。<紀尾井アートギャラリー>
4月1日
知る人ぞ知る伊勢型紙のギャラリーが紀尾井町に在りました。
最近型染めの型紙を見る機会があり興味を持ち始めていたので、久しぶりに朝日新聞販売店の
チケットを申し込んで当たりました。こういうものを申し込む人はいないのか
だいたい当たります。
紀州藩のお屋敷だったこの一帯にはどこか江戸の風が吹いています。上野桜木あたりを
歩いても何か気配を感じてしまう私です。
ギャラリーは旧赤坂プリンスホテルの裏の方でさんざん迷って行きつきましたが
すばらしいデザインのパターンがたくさんあって驚きました。
美術館員の方のお話を聞いて2012年に京都国立美術館と東京では三菱1号館美術館で
開催されブレークしたとのことでした。
その時のカタログも見せていただいて、逆輸入のデザインに驚きました。
大好きなウイリアム・モリスも元は日本の文様だったとは。ミュシャとか
アール・ヌーボーもみんな影響を受けている。
「Katagami Style ー 世界が恋した日本のデザイン」のレポートをネット上で見つけました。
なんとここは日本語学校が経営していました。
4月2日
前結び袋帯のテストが着付け教室でありました。やっと手順がおぼえられて
朝出かける時も前結びでやってみました。
基本動作がやっと少しできるようになってきました。
この祖母の着物が着たくて始めた着付けです。裄と身幅を伸ばしてもらっていたのを思い出しました。
帯は古典柄の菊菱、重たくなりすぎずきちんとした感があります。以前老夫婦の呉服屋さんが
薦めてくれたものです。
帰りに三越のサロン・ド・きものに寄ってお話してきました。
今持っている着物をもう一度見直して、着る回数を増やしていければと
思います。
夏も着たいので、短い着物用に袖の長さをマジックテープで調節できる
麻と綿の長襦袢を前回買いました。半襟はチャックで付けられて
夏に便利そうです。