Reflections

時のかけらたち

フェルメール展最終日はお花見日和  -1 ・・・ the last day of VERMEER exhibition

2016-04-18 23:43:38 | seasons
まだこの連鎖地震の起きる前の桜前線が日本全体を移動していた頃のこと。
そのころの写真を今日載せることにしました。

今では日本列島の地下は活断層が通り、プレートがぶつかり合っている。
どこに住んでいても大きな地震は起こりうるもの。他人ごとではないけれど
どうしていいかわからない。今回の地震は思ったより大きな被害を引き起こしています。
人的被害は地形の変化や家屋の破壊状況に比べて思ったより少なかったので
良かったけれど、それでも最初はこんな被害の出る地震とは思わなかった。強い地震は
後からやってきたのですね。水や食料を被災した人たちにもっと届けられるといいのに。
一瞬に家族や家を失った方々にはなんといっていいかわからないけれど、道路やインフラの
復興にはまた大変な金額はかかるのだろうと思います。仮設住宅など。

昨日の夜はNHKでやっていた「しのび寄る老後破産―団塊世代に迫るリスク親の介護と子への支援
貯蓄取り崩しの果てに」を思わず見てしまいました。退職したときは退職金もあっただろうに
貯蓄はあっという間に減って、無くなったあとはどうやって生きていくのかと家族が消えてしまう
恐さを感じました。予想できない自然災害もあるし・・ 団塊世代はとにかく板ばさみ状況。

今日は昨日に続き仕事からヨガへ。体調が悪い時は休んだりしていたので、また調子が戻ってきた感じ。
ヨガでストレッチをして汗をかけば、腰の痛みも取れる。体がゆがんでいるのですよね。
シャヴァーサナでは眠っているような瞑想しているような・・亡くなった主人の元気な頃の笑顔が浮かぶ。





いつも思い立って展覧会には行くのだけれど、今回は生協でこういうチケットも安く買えることを
知り、買っていたフェルメールとレンブラント展。すっかり買ったことも忘れて、最終日に
飛び込みました。

六本木の森アーツセンターギャラリーです。
美術館に入る前と出てから空からのお花見ができました。

フェルメールの絵はいつもこんなに小さいのと思うのですが、
今回も同時代の絵がたくさん並び、それもとても充実した展覧会でした。
その中でも飛びぬけて輝いているほか違う絵がフェルメールです。

この小さな世界に、窓からの朝の光と空気が流れるのを感じ、帽子の影もやさしく
静かな時間が流れて惹きつけて止みません。何回もこの絵の前に
引き寄せられてしまうのです。今回は静物画も風景画も肖像画もいい絵がいくつかありました。
たった1枚ずつしかフェルメールとレンブラントはなかったのですが見ごたえのあるものでした。



































































毛利庭園と降りてきました。


















March 31   2016   Ropponngi

コメント
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