Reflections

時のかけらたち

ハーブガーデンの時計草 ・・・ passion flower

2016-07-28 00:00:02 | seasons
睡蓮の池の次に向かったのがすぐ近くのハーブガーデン入口のとけい草。



とけい草の英語名は passion flower ということを初めて知りました。
ー「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で
flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。 16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、
この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。
彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、
副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。ー

ーなお、英単語 passion には「情熱」の意味もあるが、この植物の名称での passion は「受難」の意味であって、
「情熱」の意味ではない。ー そういえばマタイ受難曲とかMatthäus-Passion だったね。

時計草といえばどことなくアリスにでも出てきそうなユーモラスな感じがするけれど。

ハーブガーデンに向かう途中、紫陽花にまた会いました。








































ハーブガーデンエリアにある売店でジンジャーエール、レモングラスたっぷりで作ったものをいただいて
木陰で朝作ったおにぎり弁当を食べることにしました。




















    



緑の中でお弁当を食べるのは美味しいものです。
ジンジャーエールもジンジャーが効いていてすごくおいしいのです。
のんびり食べて、不思議と一人の感じがしなくて
主人と一緒にいるような気分でした。
まわりにもシニアのカップルがランチをしていました。












































私が席を立った後も年配のカップルが入って来ました。





合歓の木































July 16  2016  Showa Kinen Park


コメント
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